広小路歯科 院長の雑記帳  (豊橋の歯科医院)

休診日:木、日、祝日
診療時間:9時~12時 2時~7時
*土曜は5時まで

即応工具箱ヲ構築セヨ

2022-10-31 22:03:40 | DIY
バイクが置いてある小屋には色々な工具類が置いていますし、家にも工具箱は有ります。
でも、実際に普段の生活で使う工具って限られているんですよね。

以前、リサイクルショップで380円で買った古い工具箱をファーストエイドキット的な内容に構築していこうと思います。
工具はいずれも似た役割の物が小屋に転がっていて重複しているので、その寄せ集めです。


こちらが380円で買った工具箱をOD色に塗装した物です。


中身はこんな感じ。
・プラスドライバー (お気に入りのベッセルのボールグリップ)
・6徳ドライバー (グリップ内に6種のドライバー類が格納されている優れもの)
・精密ドライバーセット (100均のです)
・テスター (20数年前のです)
・ペンチ (似た物が複数あったので手ごろな物を)
・ラジオペンチ (これも複数あったので手ごろな物を)
・ニッパー (これも複数あったので・・)
・モンキーレンチ (たぶん昔の車載工具)
・スパナセット (TONE製です)
・金槌 (これも複数・・・・・)
・ミニバール (一番小さいのを)
・ビニールテープ (100均のです)
・コンベックス (50年ぐらい前から家に有ります)

これだけあれば、ネジを締めたり、電池交換したり、家庭内のちょっとした修繕に対応できると思います。

名付けて「即応工具箱」です。

ん、なんか足りんな・・・
そうだ!あとで、電工ナイフかカッターナイフを追加しておきましょう。

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モヤっとする言葉たち

2022-10-31 09:52:02 | Weblog
日頃、耳にする言葉で”モヤっと”する言葉ってありませんか?

「言語学者じゃないのに偉そうに」とか「お前は、ちゃんと言葉がつかえているのか」などは、この際脇に置いといて・・・。

ちょっと私なりに気になってしょうがない言葉を挙げていきたいと思います。

【DJポリス】
ハロウィンの雑踏警備の警察官が注意喚起の広報を車両の上からマイクを使って行っていますが、報道各社もDJポリスと言っています。
DJってディスクジョッキーだよな。クラブDJもマイクパフォーマンスするみたいだけど、ディスク(音盤=レコード)が有ってレコード操作して喋っているからだもんね。調べると機械などを操作する人って意味もあるようだけど、警察官にディスクの要素が一切ないのになんでDJなんだろう。

【マイク】
1分前まで気にならなかったけど、マイクってマイクロフォンの略だよね。マイクロの方が残って略されたみたいだよね。
世界中の電子機器もマイク端子にはMICって書いてある。むしろ小さなフォンだよね。

【パーマ】
これもパーマネントウエーブ由来だと思います。「パーマを掛けにパーマ屋さんに行く」なんて言うかもしれませんが、むしろウエーブを掛けにいくんだよね。いやまてよ、ストレートパーマって有るな。よく解んなくなちゃうな。

【ケータイ】
携帯電話がケータイと略されるのも気になります。
海外でもモバイルで通じそうですが、今後、携帯可能な物品が登場したらどうするのでしょう。
懐中電灯や懐中時計みたく懐中電話と言わなかったのは、初期の可搬型電話がショルダー方式でポケッタブルじゃ無かったからでしょうね。ポケットサイズが出たときに懐中電話と言わなかった事が悔やまれます。

【歯を抜いた】
25年ぐらい前の献血の問診票に「3日以内に歯を抜いたことがありますか」ってのが有って、思わず「はい」に〇をつけそうになりました。歯科医だからこの聞き方だと「はい」なのです。
たまに「この間、歯医者に行って親知らずを抜いた」なんて話しているのを聞きますが、抜いたのは歯科医です。
あなたではありません。

それにしても、胃がんの患者さんは「胃を取ってもらった」って言うのに、歯周病の患者さんは「歯を抜かれた」と言うのです。
ちょっとモヤっとします。

【将棋倒し】
そう言えば最近の報道では聞きませんけどどうしたのでしょう。
群衆なだれと言っています。
と、モヤっとしていたのでネットで調べるといい記事に出会いました。
空言舌語へのリンクはココをクリック
すごく明解です。
これが気になって、今日のブログを書く気になったわけです。






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文字数との闘い【声欄掲載の舞台裏】

2022-10-28 10:36:41 | Weblog
今回の朝日新聞「声」欄に投稿してから掲載に至るまでの流れをご紹介します。
前回のブログ記事「朝日新聞に掲載されました!」はココをクリック

2022年10月13日に政府はマイナンバーカードと従来の保険証を一体化して従来の保険証を廃止にすると河野大臣の記者会見を通じて発表しました。

医療施設の設備的な面は全国的に見てもまだまだ不充分ですし、在宅医療ではマイナンバーカードを医院に持ち帰らないと保険証の番号すら判らないので「えらい無茶苦茶な事言うなぁ!」と思い4年半前にも採用されたことのある「声」欄に投稿しました。
それが、記者会見翌日の10月14日の事です。

ホントのホントに言いたいことは、前回のブログに書きなぐりましたが、入稿した内容は応募規定の500字程度に近づけて書きました。
それでもワードの文字数カウンターで590文字ぐらいになってしまいました。

10月20日、休診日の木曜日、買い物から帰って玄関で靴を脱いでいる夕方5時前、めったに鳴らないスマホの着信音が鞄の中から聞こえます。見知らぬ番号はたいていスルーして後からメッセージなどを聞いて、必要な着信であったかを確認しがちな私ですが、この時は何故か電話に出ました。

落ち着いた声の男性が「声」欄に採用されたことを伝えてくれました。
紙面が限られているので、原稿を削って文字数を合わせないといけない事を、すごく丁寧に説明してくれました。
私は紙面の都合で文字数を削ったり、読者に解り易い様に言葉を変更することは、はなから承知しているのですが、それを恐縮しながら丁寧に説明するのです。
人様の文章に手を加える事を、大事に思っている。
言い換えれば人様の文章を神聖に思っているかのようでした。
「ああ、この編集者さんは言葉を大事に思っているのだな」と思い、同時に「日常の文字を削るという業務のマンネリ化に流されない素敵な人だな」と思いました。

とかく人間は日常業務のマンネリ化に流されがちです。
例えば私は週に何本も患者さんの歯を抜きますが、私の日常は患者さんにとっての非日常であり、一大事なのです。
ここで大事なのは相手(患者さん)の気持ちに寄り添う事。
間違って相手の気持ちに入り込むと業務に支障をきたします。

それから、その電話で編集者さんと投稿内容の趣旨の確認や専門用語をどこまで一般用語化するかなどなどを打ち合わせして、メールで一回目の編集後の文章を送ってくれることになりました。

そして、10月21日金曜日。
最初の文案が編集者さんからメールで届きました。
590文字を400文字にするのは大変な事だったと思います。
メールの文章もやはり丁寧で編集者さんの人柄が伝わってきます。

あくまで想像ですが、訓練された記者の記事を調整するより、好き勝手に書いてよこして来る素人の文章に手を入れるのはベテラン中のベテラン編集者の役割だと思います。
かなりのベテランとお見受けしました。

そこで、どうしても削られ過ぎて趣旨が伝わらないのではと思う箇所があったので、その個所を指摘して返信しました。

10月22日土曜日
予め、メールで土曜日は夕方5時までの診療なのでそれ以降なら電話が繋がると書いておいたので、それを見越した6時に編集者さんからの電話が鳴りました。
その電話も丁寧で、この段落は、あと何文字入るとか入らないとか、この言葉をこう変えると1文字減らせれるとか、かなりシビアな文字数調整をしました。

そして、先ほどの電話での打ち合わせた内容を反映した原稿をメールで送ってくれることになりました。
「10分ほどで訂正した原稿をメールで送ります」との事でした。

しばらくしてから、院長室でメールを確認します。
先ほど電話で打ち合わせした内容が反映されたメールが届いています。
そこへ編集者さんからの電話「今、送信しました。まだ変更できますから、ゆっくり見てお返事ください。」と、どこまでも丁寧な対応。

せっかく、最終締め切りまで時間が有ると言ってくれたので、何回も読み返しました。
とてもこれ以上は、いらえない(関西方言)ので、OKする旨メールで返信しました。

「そう言えば、タイトルについては打ち合わせしてなかったっけ・・・」と思いましたが、4年半前に掲載された時も編集者さんは今回と違いますがセンス良くやってくれたので、お任せにして楽しみに掲載を待つことにしました。

そして、火曜の朝、「保険診療できない医院続出する」というインパクトのあるタイトルで無事掲載されました。














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朝日新聞に掲載されました!

2022-10-25 08:44:56 | Weblog
先日、緊急告知した朝日新聞「声」欄への投稿、無事に掲載されました!


記事の著作権の帰属は新聞社だと思いますので、掲載の証拠写真という体です。
今日のブログは文字数の都合で、書くことの出来なかった私の真意です。

私は2003年(平成15年)に父である初代院長が62歳で亡くなったのを機に広小路歯科の院長に就任しました。

丁度、父の胃がんが見つかる前に豊橋に帰って来たので1年ぐらいは一緒に仕事ができました。
病気が見つかって父が入退院をしている時期は、私が代理で診療をしていました。
亡くなる前から承継準備に入るなんて死の準備をするような真似ができるはずもなく、父が亡くなってから急遽、管理者の変更をした訳です。

個人開業の歯科医院ですと一旦、書類上は廃院して新規開業となりますが、法人の歯科医院ですと管理者の変更です。
手続き的には廃院・開業というプロセスが要らないので助かりますが、カルテなども継続しているので一切の節目がありません。

ですからシステムの変更も無く、ここまで走り続けていました。
我々保険医は診療報酬を月ごとに〆て請求するのですが、今は電子請求が主流です。
ですが、1969年(昭和44年)に開業した医院を急に受け継いだので紙媒体(紙レセプト)で診療報酬請求業務をしています。
70代、80代の先生方は紙レセプトの先生も多いと思いますが、50代前半で紙レセプトは少ないんじゃないでしょうか。

紙レセプトの医院は届け出さえしておけば電子請求が免除され、紙レセプトでの請求が約束されていました。
そして、顔認証カードリーダーの設置も対象外でした。
そもそもレセプトコンピューター(レセコン)が無いのでカードリーダーだけ支給されても接続先がありません。

旧来型保険証が存在する限り、患者さんには手間ですが、持って来てもらえば別段今までと変わりなく保険診療が可能です。
ーーーそれが前提のお約束になっていました。

ところが、政府は旧来型保険証を無くしマイナンバーカードと一体化すると発表しました。
そうなると、私の様な紙レセプトで保険請求している医院は保険診療が事実上不可能になってしまいます。
70代、80代の紙レセプトの先生方は、これを機に廃業に追い込まれるかもしれません。
50代前半の私は、あと20年ぐらいは働きたいので医院を畳むつもりま有りません。

ここは一つ、マイナンバーカード一体型保険証を推進する政府が責任をもって、紙レセプトの医院にカードを差し込んだら画面に保険証の番号や負担割合などが画面に出る装置を配置してもらわなくてはなりません。

今のところ、そんな都合の良いカードリーダーの存在を私は知りません。

また視点を変えて、在宅医療の場合はどうするのか、これも良く解りません。
今までは往診先で保険証を見せて貰って番号や負担割合を控えて帰ってくれば良かったのです。
でも、旧来型保険証が無くなって往診先でマイナンバーカードを出されても保険証の番号は判りません。
電子化されてる医院だって往診先では読み取る術がないのです。
医院に帰って窓口のカードリーダーで読み取らせるためにマイナンバーカードを預かるのでしょうか。
紛失や盗難に遭ったら大問題です。

可搬通信型の顔認証カードリーダーでも配って頂かないと、これらの問題は解決しないと思います。

ーーー本当は、ここまで言いたいことがあるのですが、応募要項には500字程度でと書いてありましたので。500数十文字に要約して原稿を仕上げて投稿しました。そこから編集者さんとのやり取りがあって100字ほど削って最終稿となりました。

その辺の、経緯はまた後日・・・

四年半前に掲載された「声にならない声を声に出してみた話」はここをクリック









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【緊急告知】明日の朝日新聞に・・・!

2022-10-24 08:35:06 | Weblog
ちょっと、大げさなタイトルを付けてしまいました。

明日(2022年10月25日 火曜日)の朝日新聞、朝刊「声」欄に
私の投稿が掲載されることになりました!! 

内容については、当日の新聞をご覧ください。
明日以降、投稿内容や簡単な経緯などをこのブログに書こうと思います。

以下、つぶやきです・・・
本当はねぇ、20日の木曜日から掲載決定は知らされていたんですよ。
執筆業に憧れを持っている私にとって全国紙に投稿が掲載されるなんて、嬉しくて嬉しくて!
でも、あんまり早く言うのも「こいつ嬉しくて浮足立ってるな」って思われても面白くないし・・・。
でも、明日の朝に皆さんに見て欲しいし・・・。
という、しょうもない見栄と欲望の混在した本日の告知なのですよ。

では、明日の朝刊紙面でお会いしましょう!!



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医院のメンテナンス【コーキング打ち直し】

2022-10-20 17:36:11 | DIY
医院をリニューアルオープンして14年が経ちました。
南側のベランダから振り返って壁面を見ると、外壁の目地が傷んできています。
今日は、これを修繕しようと思います。


施行前です。こんな感じで一部コーキング材が欠落しています。


拡大像です。


コーキング材が残っている所もこんな感じで劣化しています。


完全に、古いコーキング材を剥がしました。剥がれかけて浮いていたので剥がすのは容易でした。


使用した道具や材料はこんな感じです。


マスキングテープでマスキングをします。私は黄色い3M社のを好んで使います。


マスキングが出来ました。この写真の他の部位にも同様に数か所施行しています。


コーキングを打って、表面を整えてマスキングテープをはがしました。


上手に出来たのではないでしょうか。本業の充填処置より大まかにやっても大丈夫。(笑)


ベランダの排水溝も枯葉で埋まっていましたので、掃除しました。それにしてもスゴイ量の葉っぱです。

壁面の塗装も傷んできていますので、機会が有ったら壁面塗装もしようかと思います。



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ショートショート「アイデンティティ」

2022-10-15 13:44:24 | Weblog
202X年、あらゆるカード類がマイナカードに集約された近未来・・・

マイナカードを落としてしまってから一週間、運転も出来なきゃ、病院にも掛かれなかった。
M氏は待ちに待った再発行の連絡通知の入った封筒を手に市役所に向かった。
いつもなら車で10分の市役所に歩いて40分かけて行ったのだ。

窓口で機械から整理券を受け取ってイスに腰かけた。
番号から計算すると15番目だったか、再発行受け渡し窓口は割合スムーズに流れているようだ。

待つこと10分、チャイムの音で表示を見ると自分の順番。
「ああ、これで不自由な日々ともオサラバできる・・・」

「あの、コレ届いたので受け取りに来ました」
M氏は封筒から再発行引換書を取り出して、担当者に見える向きに直してカウンターに置いた。

すると窓口係が
「では、運転免許証などの本人確認のできる物を・・・」と言ってきた。

「それは一本化したので持っていません」とM氏。

「では、健康保険証でもいいですよ」

「それも、一本化したので・・・」

困った窓口係が
「では、マイナンバーカードを見せてください」

「・・・。」







コメント (2)
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クラインガルテンで行こう! 2022 【今期の秋冬は休耕】

2022-10-13 23:46:05 | 家庭菜園
樹木の休眠期に庭の伐採をしてしまいたいので、いつもなら植えるダイコン・ハクサイ・キャベツは植えずにワンシーズン、パスしようと思います。

2月下旬にジャガイモを植えるところから再開しようと思います。

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ヒップポケット財布 【4ヶ月後】 ヌメ革サコッシュ 【11ヶ月後】

2022-10-06 09:15:21 | エイジング・レトロ
時々、革用のクリームを塗ってメンテナンスしています。
2022年6月購入から4ヶ月後のヒップポケット財布です。


【0日目】
少しずつ光沢が出てきましたよ!

ヌメ革サコッシュの11ヶ月後です。(2021年11月購入)


【0日目】
こうしてみるとスマホの形状に馴染んできてるのが判りますね!

経年変化(エイジング)を楽しみながら、さらに育てていきます。





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