沖縄旅行で一緒に釣りをしたK先生のお誘いで釣行してきました。
この日の天気予報は雨。
雷注意報も出ています。
白谷漁港(姫島漁港)を4:15出航、今朝は2:00起きです。
釣法としてはジギングとタイラバ。
いわゆる伊良湖水道付近のポイントまで小一時間の航海です。
うねりがあってジグを数回キャストして数匹ゲットできましたが、強烈な船酔いが襲って戦線離脱。
(こんなのが数匹釣れた後、船酔いダウン)
K先生から酔い止めの薬をもらいました。
幼いころ仙台行きフェリーが揺れて船酔いになったことがありますが、船酔いはそれ以来、数十年ぶりの経験でした。
酔わない体質だと思ってましたが、酔う時は酔いますね・・・。
しばらくすると船酔いは収まってきましたが、うねりの中、うつむきになると再発しそうなので2時間ほど竿は握らず休憩しました。
完全復活したので、こんどは仕掛けをタイラバにしてボトムを念入りに探ります。
すると割合早く強い引きが!
かなり大きめのコチが上がりました!
同行者4人の釣果はこんな感じです。
リリースしたのも多いので、これ以上は釣れています。
自分で釣り上げたコチとハマチ系(正しい魚種を私が知らない)10尾をクーラーボックスに入れて持ち帰りました。
今年のボーイスカウトの長期夏季野営は台風の中、撤収したので備品がずぶ濡れの状態で倉庫に仮置きされていた。
8/16に仕舞われて中3日。
8/20に備品整備と言う事でスカウト有志とリーダーが集まった。
濡れたテントやブルーシートを広げて天日で干す。
調理器具類を洗い直して干す。
錆びた工具や刃物類を手入れする。
これらの作業を朝の10時からお昼の2時前まで行った。
私は専ら工具や刃物類の手入れを行った。
数日放置でもこれだけの赤さびが鋼を覆う。
電動工具にワイヤブラシを着けて錆を落とす。
砥石で少し研ぎ直す。
そして油を塗っておく。
こんな作業を鉈、鎌、鋸、金づち、ペグ(鉄杭)全てに行った。
炎天下の環境に4時間近く居ただけで、けっこう疲れる。
家に帰ってシャワーを浴びて、その日の午後は夕食までゴロゴロ過ごした。
「撤営までが設営である」と言う言葉があるが「撤営は次の設営である」との考えも同時にある。
適正に整備格納しておくと、次に使う時に良い状態で気持ち良い。
いわゆる盆休みが終わって、診療日である。
8/10~15までの6連休を頂戴した。
でも、元から休みの木曜・日曜・祝祭日を除くと8/12・8/14・8/15の3日間を休みにしたに過ぎない。
ボーイスカウトの野営(キャンプ)が8/11~16まで5泊6日で行われているが、私の盆休みの全てをボーイスカウトに尽くすまでの聖人ではないので、今年の参加は前半の3日間にさせてもらった。
熱中症警戒アラートが出る環境下でスカウト達(小6~中3)はテントで過ごすのである。もう少し時代が進んだら児童虐待と言われそうな勢いである。
私の支援した前半3日は、まだ台風の影響もなく炎天下。
なるべく日陰で体力温存し暑さをやり過ごす。
3日間の支援のミッションをこなして帰宅したが、しばらくは体からずっと溜まった熱が出続けている様な感覚があった。
8/14、この日を逃すと台風がやって来る。
盆休み前は少し名古屋方面に足を延ばそうかとも思っていたが市内で大人しくすることにした。
妻と映画を観に行った。
宮崎駿の「君たちはどう生きるか」を観た。
感想としては「私たちは何を観せられたのか」という感じだ。
根底に流れるテーマは確かに伝わるのだが、観た後に特に何も残らないのだ。
言い方は悪いが80過ぎのジジイの悪夢に付き合わされた感じだ。
宮崎駿作品を観た後の爽快感も無いし、感慨も無い、彼の悪い癖のオンパレードであった。
大量の水、断崖絶壁、小さく丸いものが群れている、ドロッとした臓物、魚群、鳥群、擬人化された動物、魔力、老婆、活発な女性、パンにチーズ、魔法少女、ナイーブな少年、軍用機、船団、切れ味抜群の刃物、担送、天空、パワーストーン、扉の向うの異世界、etc.
「宮崎アニメらしい!」と喜ぶ人も多かろうが「またかよ」と思う人も居るだろう。
私は後者だ。
何十年も観てきているからこそのモヤモヤなのだ。
宮崎アニメ慣れした人には響きにくいとでも言っておこう。
多分これ「宮崎駿の癖が強すぎで、とても宣伝できない」と鈴木プロデューサーが思って宣伝しなかったのではと同情したくなる。
そして8/15、台風の影響を考えて籠城を決め込んでいたが、さほどでもなかった。こんな事なら、14日も15日も、もっとアクティブに過ごせたのではなかろうか。ちょっと残念な感じである。
あたいの夏休み 2023は台風の影響もあって、少し消化不良なものであった。
朝、医院に行ってPCを立ち上げるとヤフーニュースに「マイナ保険証 閣僚協議急きょ延期」の見出しが目に留まりました。
そこで、サクッとそのニュースに対するコメントを書き込んだら数時間で10000以上のいいね!が付きました。
返信コメントも100件以上。
こんなに反響があるとも思わず、ものの30秒でサクッと書き込んだので足りないところを少し捕捉します。
通常、我々が往診をするときは通常の保険証や医療受給者証を往診先のお宅で見せてもらって保険証の番号や負担割合などをメモして帰って、医院でカルテの表紙を作ったりします。
毎月末に締めて、レセプト(診療報酬明細書)を作ります。
それを送ると診療報酬が医療機関に振り込まれるのです。
これが通常の(旧来の)保険証が廃止になってマイナ保険証だけになると、往診先のお宅でマイナカードを見せてもらっても保険の種類も番号も負担割合も判らないのです。
医院の窓口の顔認証カードリーダーにマイナカードを入れて顔認証するか暗証番号を入力する必要があります。
患者本人が来院できないから往診するわけで、そうなるとマイナカードを借りて医院に持って帰らないとならないのです。
顔認証ができない(患者本人が医院の窓口に居ない)ので暗証番号の入力が必要になります。
つまり、マイナカードを借りて、その上、暗証番号も教えてもらわないと資格確認ができないのです。(マイナカードと暗証番号をセットで他人に渡す事に!!)
往診専門医なんかだと月初めに1日で5枚ぐらいのマイナカードを預かる事になるでしょう。月に100件の患者さんを往診したら100枚のマイナカードを月の初回に預かって次週にお返しするなんて煩雑な業務になります。それが毎月繰り返しになります。
往診車に置きっぱなしにはできませんので、その日に預かった物と前回借りていて返す物を10枚抱えて訪問先(往診先)を行ったり来たり・・・。
考えただけで、紛失事故が起きそうです。
また、独居の高齢者や高齢夫婦から聞いた暗証番号も正しいとは限りません。
暗証番号入力を数回間違うとマイナカード自体がロックされるそうです。現状、ロック解除は本人が市役所などに出向いての手続きが要るそうです。
寝たきりの高齢者や障碍者を市役所に連れて行けるでしょうか?
とにかく各医療機関や訪問看護ステーションなどに携帯通信型カードリーダーでも配備しない限り、在宅医療が破綻するシステムです。
携帯型のカードリーダーの必要性は政府も知っており、造るとは言っていますが何の情報もありません。
返信コメントに「歯科医師のスマホに専用アプリを入れればいいじゃん!」という内容のものが有りましたが、医院窓口の顔認証カードリーダーも専用回線をわざわざ引いてセキュリティを意識した造りです。
歯科医師個人のスマホで使ってるキャリアの回線や、訪問先のWi-Fi回線とは別のルートになっています。
やはり、専用の回線にアクセスできる携帯通信型のカードリーダーが要るでしょう。
マイナ保険証は頭から反対していません。
往診という医療機関の日常に対して環境が整っていないのにマイナ保険証に一本化して旧来の保険証を廃止にするには時期尚早だと言っているのです。