・講義はスライド
歯学部の講義ではスライドを多用します。今ではパソコンのパワーポイントで造った画像をプロジェクタで投影するのが当たり前ですが、僕が学生の頃はリバーサルフィルムで撮影したスライドをスライドプロジェクタのドラムマガジンに入れて投影していました。
スライドプロジェクタは2機使うのが普通でしたね。
教授が講義をしながら「はい」とか「次」とボソッと言うのを聞き逃さず講義室後方の映写室で入局したての新人医局員がボタンを押してコマを進めていました。
タイミングをミスったりボタンを押し間違えてコマを多く進めたりすると教授が不機嫌になります。
・就職後もスライド
就職先の院長も勉強熱心な人で、その医院が主催して研修会をよくやっていました。
インプラントのオペの助手にも就きました。
術中写真の撮影係もよく任されました。
今ではデジカメで撮影しますので撮影時に画像を液晶画面で確認できますが、当時はリバーサルフィルム(ポジフィルム)を入れた接写レンズとリングストロボの付いた一眼レフカメラで撮影するのです。
無駄に何枚もパシャパシャ撮る訳にもいかないので、ミスが無いように一枚一枚それこそ息を止めてシャッターを切るのです。
写真屋さんに現像に出して1週間、大事なシーンがピンボケで使い物にならないと院長が残念がり、撮影者は恐縮するのです。
歯学部の講義ではスライドを多用します。今ではパソコンのパワーポイントで造った画像をプロジェクタで投影するのが当たり前ですが、僕が学生の頃はリバーサルフィルムで撮影したスライドをスライドプロジェクタのドラムマガジンに入れて投影していました。
スライドプロジェクタは2機使うのが普通でしたね。
教授が講義をしながら「はい」とか「次」とボソッと言うのを聞き逃さず講義室後方の映写室で入局したての新人医局員がボタンを押してコマを進めていました。
タイミングをミスったりボタンを押し間違えてコマを多く進めたりすると教授が不機嫌になります。
・就職後もスライド
就職先の院長も勉強熱心な人で、その医院が主催して研修会をよくやっていました。
インプラントのオペの助手にも就きました。
術中写真の撮影係もよく任されました。
今ではデジカメで撮影しますので撮影時に画像を液晶画面で確認できますが、当時はリバーサルフィルム(ポジフィルム)を入れた接写レンズとリングストロボの付いた一眼レフカメラで撮影するのです。
無駄に何枚もパシャパシャ撮る訳にもいかないので、ミスが無いように一枚一枚それこそ息を止めてシャッターを切るのです。
写真屋さんに現像に出して1週間、大事なシーンがピンボケで使い物にならないと院長が残念がり、撮影者は恐縮するのです。