富岩運河 中島閘門 国指定重要文化財(近代化遺産)平成10年指定
[閘門の概要]
中島閘門は、富岩運河の開削にあわせて設置され、運河上流に工場が誘致されたことから、当時は工業用原料を運ぶ船が往来するなど、運河のシンボルとして富山市の発展に大きな役割を果たしました。
この閘門は、運河の河口から約3.km上流に位置し、およそ2.5mの水位差を二対の扉で調節するパナマ運河式の閘門で、ヨーロッパにおいて中世から近代にかけて発達した水運技術を取り入れたものです。
閘室、扉室は、昭和初期の土木技術を用いた石組み、鉄筋コンクリート造りで地震に強い構造となっており、扉体は今では珍しいリベット接合(約15,000本)により造られています。
この他、この閘門は海と川との生物の接点となっており、下流側にはコノシロ、アユ、ボラ、ミミズハゼなど海から遡上してくる魚が、また上流側ではメダカ、フナ、オイカワなど川からの魚が生息しています。
富山県では、平成9年から閘門の改修工事を進め、この度復元が完了しました。
(案内板より引用)
岩瀬まで行かず、中島閘門の体験と施設の見学のみのかわいい船がある。
以下の画像は、2014年8月30日、これに乗船したときのもの。
船はかわいいが、掲げられた富山市旗が勇ましい。
閘門の門扉が開いている。
この時の閘室内の水位は、今の船の水位に同じ。
閘室内に入る。
開いていた後方の門扉が閉まる。
閘室内の水が徐々に抜かれていく。
前方の水位と同じになり、前方の門扉が開かれる。
一旦外に出てすぐにUターン、再び閘室内に。
今度は注水し、水位を上げてGO!
船着場で下船し、閘門見学。
水位差がよくわかる。
閘室概観
閘門操作室
一度は乗ってみられ。
[閘門の概要]
中島閘門は、富岩運河の開削にあわせて設置され、運河上流に工場が誘致されたことから、当時は工業用原料を運ぶ船が往来するなど、運河のシンボルとして富山市の発展に大きな役割を果たしました。
この閘門は、運河の河口から約3.km上流に位置し、およそ2.5mの水位差を二対の扉で調節するパナマ運河式の閘門で、ヨーロッパにおいて中世から近代にかけて発達した水運技術を取り入れたものです。
閘室、扉室は、昭和初期の土木技術を用いた石組み、鉄筋コンクリート造りで地震に強い構造となっており、扉体は今では珍しいリベット接合(約15,000本)により造られています。
この他、この閘門は海と川との生物の接点となっており、下流側にはコノシロ、アユ、ボラ、ミミズハゼなど海から遡上してくる魚が、また上流側ではメダカ、フナ、オイカワなど川からの魚が生息しています。
富山県では、平成9年から閘門の改修工事を進め、この度復元が完了しました。
(案内板より引用)
岩瀬まで行かず、中島閘門の体験と施設の見学のみのかわいい船がある。
以下の画像は、2014年8月30日、これに乗船したときのもの。
船はかわいいが、掲げられた富山市旗が勇ましい。
閘門の門扉が開いている。
この時の閘室内の水位は、今の船の水位に同じ。
閘室内に入る。
開いていた後方の門扉が閉まる。
閘室内の水が徐々に抜かれていく。
前方の水位と同じになり、前方の門扉が開かれる。
一旦外に出てすぐにUターン、再び閘室内に。
今度は注水し、水位を上げてGO!
船着場で下船し、閘門見学。
水位差がよくわかる。
閘室概観
閘門操作室
一度は乗ってみられ。