いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

2017 おわら絵日記 1

2017年09月10日 | 風の盆
1日の仕事を終え、自宅に戻るやいなや最後の荷物を我が愛車「第二押入号」に積み込み、夕食も摂らずに乗り出す。
目的地はもちろん、越中八尾。
おわら風の盆。

八尾に向かおうとするときは決まって、と言っていいほど雨が降る。
雨に濡れながらの荷物の積み込みを、これまでに何度経験したことだろうか。
しかし、今年は降っていない。
珍しく降っていない。
視界良好、気分も上々だ。

貧乏人の旅なので今年も高速道路は使わない。
ETCの深夜割引が適用されても使わない。
だが一般道を利用しても、途中有料道路が2ヶ所ある。
松本の手前、三才山トンネル有料道路と安房峠道路だ。
三才山トンネルの通行料金は、普通車510円
これをトンネル手前のコンビニエンスストアで回数券を往復分2枚購入し、片道460円で通行する。
安房峠道路のそれは770円だが、ここはETCの深夜割引を利用して540円で通行する。

さて、もうじき安房トンネルだな、という頃、やはり、と言うか雨がぽつぽつと降ってきた。
夜なので雲の様子もわからず、止むのか降り続けるのか判断が付かない。

長いトンネルを抜けると、そこは豪雨だった。
真っ暗な中、フロントガラスを叩く雨、そして漂う霧で前がよく見えない。
普段は殆ど点灯しないフォグランプと、後続車は確認できないが念のためバックフォグランプも点灯する。
フォグランプはLEDに変更しているので、より明るくなっているはずだが、降る雨がよく見えるようになっただけで、道路はやはりよく見えない。

手探り?で走りながら奥飛騨温泉郷を過ぎる頃、雨は大分弱まってきた。
そして神岡の市街地を抜ければ、じきに富山県境だ。

コメント
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