チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

ロゼワインを楽しむ時間

2008-10-04 04:32:31 | 旅に出て
この街を始めて訪れたのは14年前、友人夫婦とともにスイスからの帰りに立ち寄った。ボーデン湖のほとり、丘の上にあるホテル、部屋の窓から湖がとても美しく見えた。夜の食事はホテルのレストラン。テーブルからも湖が見渡せた。訪れたのが8月だったから夕食をとっている間に太陽が湖の向こう側にあるアルプスの後ろ側にゆっくりと沈んでいく姿を見ることができた。


夕日を見ながら飲むワインが素晴らしく美味しかった。普段レストランで注文することがなかったロゼワイン、それもここメアスブルグで育ってここで醸造されたワイン。
ロゼワインがこんなに美味しいと感じたことがなかった。

それ以来私にとってここメアスブルグは美味しいロゼワインが飲める場所として記憶に強く留まった。

ここに来たのは今回で4回目。今回はこの街にホテルをとることができなかったので、ロゼワインを買うためだけにこの街にやってきた。インターネットでいつでも何でも買うことができる時代になってもメアスブルグのワインはインターネットで購入することができない。手間がかかるメールオーダーのプロセスを避けたいのならばとにかくここに来て買って帰る以外方法はないようだ。

今回も12本のワインを購入した。ワインを買うことはとても楽しい。ワインそのものの香りや味を楽しんでいることを想像してワクワクできるし、そしてワインを誰かと飲むその時間、空間を想像しながらワクワクすることができる。

ワインを買うことができて少し気持ちが安らいだ。今回の旅の中の一つのとても大切な目的を果たすことができた安堵感がやってきた。

今日訪れたとても美しいストラスブールの街並みやフライブルグの教会を思い出しながら、まだ楽しんでいないメアスブルグのロゼワインを楽しんでいるそんな夢が今晩見られるといいな。

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2 コメント

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Unknown (オットー)
2008-10-06 01:04:38
妬ましいくらい美味しそうですね。
悔しいから私も美味しいお酒の話。
もう飲んだお酒のことですが。

昨日カウンターで飲んだ日本酒は、一見漆塗りに
見えるし、実際に持った感じも軽いんだけど、
陶器のような冷たい口当たりのなんだか不思議な
ぐい飲みで飲みました。
ぐい飲みの口当たりに良くあう冷酒を、ぐい飲みと
おそろいの酒器に約1合。
いや、もうちょっと入っているかな。
徳利でもないし、なんていうんだろうこの形の酒器。

お酒を頼むと、目の前で酒器に注いでくれました。
お酒は爽やかな感じに良く冷えていて、啜った時に
すうっと口から鼻にかけて香りが残ります。
冷酒飲む時の醍醐味は、この一口目に尽きると思いつつ、
二口目も三口目も美味しくいただきます。

肴がまた酒にあうんです。
鯛とカンパチとたこの刺身、カンパチのカマの塩焼き
アナゴと小鰯の天ぷら、それに漬物。
この漬物がまた美味しい。
漬物を外で食べて旨いと思うことは滅多にないのですが、
この大根の間引き菜の漬物と、キャベツやにんじんの
ミックス漬物は、嫌な甘さがなくて、美味しい。
私、甘い漬物ダメなんです。

「お兄さん、もうちょっと多めでも良いよ?」と
軽口を叩くと、気持ちよく注いでくれて、2本目からは
約2合。
さらに、2本目からは、9つくらいぐい飲みが選んだ中から、
使いたいぐい飲みを選ばせてくれます。
私は、黒い寸胴形のぐい飲みを選びました。
ちょこっと天目茶碗のような虹色の光沢が差してるヤツ。

肴ももう少し追加。
広島の酒と広島の食材を使っているそうです。
ええと、何を頼んだかな。
にんにくの芽とホルモンの炒め物は覚えているんだけど。

大吟醸みたいなお酒は恐縮しながら飲むので
食事しながらだともったいないけど、
ここの冷酒は上等すぎず、肴とよくあっていて、
ついつい食べる方も飲む方も、量が進んで。
結局、何をどのくらい飲んだんだろう、よく覚えて
いません。
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Unknown (hiro)
2008-10-06 02:55:19
とっても美味しそうなお酒と肴の話を有難うございます。実際に私自身が飲んで食べている気分になれました。たまらないですね!

日本に戻ったときにぜひ私も実際に飲んで食べてみたいので、お店をこっそり教えてくださいね。
返信する

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