チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

感動

2004-08-31 23:48:41 | Weblog
 「昨日の夜はいっぱい泣けたよね。」

 ヨッシーとエバタさんが話をしていた。テレビ番組の「オリンピック総集編」や「あいのり」に感動的な場面があって涙がとまらなかったそうだ。
 大学院の指導教授は感動の研究をしていた。どんな場面で人は感動するのか、感動すると人はどうなるのか、感情面の変化をアンケート手法で調査するだけでなく、生理的な変化についても医科学的に明らかにされようとしていた。このためにディズニーランドの感動を生み出す仕組みや、プロジェクトXの感動をもたらすストーリーについても研究されていた。

 人は感動で動く

 感情面で人を動かすものには、怒りや恐れ喜びやいろいろなものがあるが、感動は人を動かす大きなパワーを持っていると私は思っている。少なくとも私自身は感動で動く時に強烈なパワーを持っている。怒りよりも柔軟性があって、前向きに動けるパワーが生まれる。
 組織の中では最近、自律性や主体性という言葉がよくつかわれている。一つの仕事に取組む時に、人から言われて「やらされる」気持ちで取組むのに対し、必要性を自分自身で認識し、自律的、主体的に取組めばその生産性は「やらされる」時に比べて2.52倍高いというレポートを見たことがある。

 人は感動を求めている

 組織で人を動かす原理に、自律性や主体性という言葉の次に感動をもってこれないかと思っている。人は仕事の中でも感動を求めていると思っている。組織で働く人たちが「今日の仕事は泣けたよね!」というようになれば、その組織はすごいパワーを発揮できるのではないかと思っている。想像するだけでもワクワクする。  

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