チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

勉強会

2004-08-27 23:51:02 | Weblog
 フレスタの内海さんが主催する勉強会に参加してきた。「美味しい食事」の後に、ゲストスピーカーの「ためになる話」を聞き、質問や討論などを行う会だ。毎回多彩なゲストスピーカーが来るが、今回は衆議院議員の岸田文雄氏がゲストで、テーマは「人づくり、国づくり」だった。

 私は「人づくり」には興味があるが、「国づりに」には興味がないので、今回は欠席しようかと思ったが、代議士の話を小さなテーブルを囲んで聞く機会もあまりないだろうと思い、また、岸田氏は評判のイケメン代議士なので、ミーハー気分も手伝って出席することにした。

 岸田氏は元文部科学副大臣ということもあり「人づくり」の話が中心で、「人づくり」によって「国づくり」が進められるといった話だった。20人たらずの参加者だったため、岸田氏はざっくばらんに自然体で話されていたように思うが、話の中に「日本」、「わが国」といった言葉が自然に出ていた。

 私も毎日「日本」について考えている

でも、私の場合はアテネオリンピックのことなので、岸田氏とはまるっきりレベルが違う。衆議院議員という立場が、「日本」という視点を育てたのかもしれないが、こんな視点を持つといろいろなことが、私とは違ったようにみえるのかなと思った。
ふと、20年以上も代議士を勤めた宗男議員もこんな視点をもっているのだろうかと気になった。

 ドイツやベルギーに住んでいた頃は、私も自分自身が日本人であることを意識し、ドイツやベルギーとの比較で「日本」について考えることが日常のようにあった。でも、帰国して数年が経つとどっぷりと日本につかって、日本というものを意識したり考えたりしなくなっている。

 ゆで蛙ならぬ、ゆでオヤジ寸前かもしれない

こうならないように、岸田氏のように視点を高く視野を広く持って、そして「日本」についても考えてみようと思った。

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