チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

体験型コーチングワークショップ

2011-01-02 21:49:23 | Weblog
私のライフワークの柱である、人の持つ可能性を引き出す取り組み
を2011年はさらに積極的にやりたいと思い、1月早々にワークショップを
開きます。

以下ワークショップのご案内です。

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来る1月29日(土曜日)13:00-16:00@広島市南区民文化センターに広島
在住の10人のプロコーチが集まり「参加型,体験型」ワークショップを開催します。

コーチングを「教える」セミナーは多く開催されていますが,実際にコーチング・
セッションを体験できるセミナーはみかけません。今回のワークショップでは,参加者
全員の方が3人のプロコーチのセッションを受けることが出来ます。コーチングにも
個性が現れます。
それぞれ異なったコーチングスタイルで,色々なコーチング体験をしていただける
お得なワークショップです。コーチングに関心をお持ちの方であれば,どなたでも
参加いただけます。
この機会に,是非,プロコーチとのコーチング的な係わりを体験されて,新しい人生
へのきっかけにされてはいかがでしょうか。

こんな方をコーチはサポートします!

自分らしくより良い生活を送りたい人
後悔のない選択,意思決定をしたい。
仕事でより高いパフォーマンスを発揮したい。
もっと笑顔で素敵なママになりたい。
本来の自分らしい生活を送りたい。。等

夢や目標を実現したい人
もっとビジョンを膨らませたい。
もっと具体的に考えたい。
躊躇している自分について考えたい。
そろそろ,何とか実現したい。。等

コーチ紹介
西田恭子
2003年6月CTIジャパン応用コース修了、2006年10月米国CTI認定資格
CPCC取得。ワークショップの開催など、コーチングに関わる活動を地道に続け、
2010年には日本コーチ協会広島チャプター設立に関わり、設立後は副代表
として運営に携わっている。心の底、体の奥から湧き出てくるものに素直に正直
に生きること、本音を語ることを大切にしている。

鈴木宏
2005年3月CTIジャパン応用コース修了、2007年2月米国CTI認定資格
CPCC取得。
国内、海外組織の人材育成領域の活動に加え、組織内外でコーチングに関わる
活動を続けている。個人コーチングに加え、夫婦、カップル、友人、組織における
関係性コーチングにも取り組んでいる。個人の潜在的な力やその人らしさを存分
に引出すことを得意とする。

お申し込み、お問い合わせは,下記あて先までお気軽にご連絡ください。
日時: 2011年1月29日(土)13時00分~16時00分(開場12:45)
参加費: 2,000円
定員: 16名
会場: 広島市南区民文化センター 大会議室A
広島市南区比治山本町16番27号
お問い合せ先・申し込み先: 鈴木
電子メール:hirono0221@gmail.com
お申し込みは、下記事項をe-mail でご連絡ください。
①名前(ふりがな)、②連絡先電話番号、 ③e-mail

2011年がスタートしました

2011-01-02 08:27:54 | 大切な人

空を飛ぶ時に大切なこと

2009-11-07 22:39:08 | 身近な出来事
空は飛ぶためにはリラックスした状態でいることがとても大切。

空を飛んでいる時、ふとしたきっかけで飛ぶ力が減衰し、地上に落ちそうになる。そんな時には地上に向かって落ちている感覚のためにすごく緊張する。
そして、緊張すると飛ぶ力はさらに落ち地上に向かって落ちていく。

地上に落ちていくその恐怖、緊張間の中にあっても、そのことを忘れ、頭と気持ちを一瞬で切り替えてリラックスした状態に自分自身を持っていくことが、飛ぶための唯一の手段だということを学んだ。

リラックスした状態になった時、自然と浮力が回復し、私の身体は再び浮き上がり、コントロールされた状態になる。

飛行において上下に移動する、左右に移動する、さらにはスピードを調整することも全ては身体の動きでおこなうのではなく、頭の中でどうしたいかを決めるだけで思ったように動くことができる。
ただ、頭の中で決めているようで、それは脳から指示がいくのではなく、どちらかというと胸の辺りにある何かから指示がでているように感じる。
落下した時に緊張する何か、そして再び浮上するためにリラックスする何か、そのどちらも脳にあるのではなく、飛行する方向やスピードを指示しているものと同じく胸の辺りにあるような気がしている。

マジックアイ』の映像を見る時も、その働きは目の働きであるものの、リラックスした状態を作ることがとても大切。そして私の場合、リラックスしようとした時に、それは脳が機能しているようで、それと同時に胸のあたりで何かが起きていると感じるのととてもよく似ている。

空を飛ぶのは夢の中の話。

いつからこの夢を見るようになったのか、夢のことだから起きたらすぐに忘れている。でもある日、空を飛んでいる夢を見た後にそのことが鮮明に記憶に残っていた。そして、その時に空を飛ぶ夢はこれまでも何度も見ていることに気がついた。

空を飛ぼうとするときは、まず自分自身をすごくリラックスさせることから始まる。完全にリラックスした状態になると私の身体は地面を離れ、空中に浮き上がる。

次に私が行きたい方向のについて意識を向けると私の体はそちらの方向に傾き、移動を始める。移動のスピードが早くなると私の身体は地面と水平になり飛行する。

まだ私が身体のコントロールに慣れないころは、私の身体は上方にどんどん浮き上がり、それもとてもバランスの悪い状態で浮き上がっていった。そしてこのままではコントロールのきかないまま空に放り出されると感じ、慌てて高い枝や建物につかまったことも覚えている。

何のために空を飛ぶのか、どこに行ったのかは全く覚えていない。角が多い建物の中を飛んだこともあるし、木がたくさんある山々も飛んだことがある。

今度この夢を見た時には、私が行きたいところを決めてそこに行ってみることを試してみたい。また誰かの手を握って一緒に飛ぶことができるのかも試してみたい。
ピーターパンみたいで楽しそう。

夢と言えば最近は金縛りの夢を見なくなった。

飛ぶ夢を見る代わりに、金縛りの夢を見なくなった私。私の深層心理のなかで何か変化がおきているような気がする。

効率的に非効率な仕事をする

2009-09-30 03:57:55 | 身近な出来事
日本とドイツの仕事の仕方について考えて出てきた答えが、「効率的に非効率な仕事をする」日本と「非効率に効率的な仕事の選択をする」ドイツという対比。

細かい仕事に粘り強く取り組み、思いやりがあり、配慮ができる一般的な日本人はあれやこれやと仕事をする。例えば資料作りがそう。日本では上司のことを考えて上司がこんな資料があると喜ぶのではないかと考えて資料作りができる部下は上司受けがよくて、仕事ができる部下と見られる。

上司に受けることは受けないよりはいい場合が多いだろう。
上下関係で不要なストレスを抱えることが少なくなるし、仕事もやりやすくなるだろう。自分の為に上司を使うことができるのが優秀なサラリーマンの証明みたいなところもあるので、これにもつながる可能性はある。

的確な資料を作ることで、上司の判断が適切になり、そのことで仕事が速く進み、また上司の貴重な時間を無駄にしないで済む。結果的に会社にとって有益な場合もあると思う。

このように書きながら自分自身が混同し、混乱していることに気がついた。

私が書きたい「効率的に非効率な仕事をする」日本についてもう一度軌道修正をする。

資料作りについて言えば、要は必要以上または不要な資料を効率的に一方で時間をかけて作ることが当たり前になっているような日本の仕事の仕方のことを「効率的に非効率な仕事をする」と言わんとしている。

それに対してドイツは、会議の場で不必要な議論に象徴されるような非効率がある。
「こんな議論は不必要だろ!」と思うような議論、「おいおい、他の人が同じ事を言っているのを聞かなかったのかい、なぜ同じことをまた時間をかけて言うの?」というような発言に頻繁に出くわす。
日本人的な感覚からいうと「自己主張が強く、周囲への配慮が足りず、空気が読めない人達」という感じ。

ただ、どうも多くのドイツ人がこの調子だから、そこにいて黙っている私こそが「何を考えているのかわからない、参画意識の低い、協調性の無い人」と思われているかもしない。

一旦このことはおいておいて私の視点に戻ると、不要な議論が散々続いた後に、ある時急に、では「こういう方向でいこう」とリーダーが話を始める。「こういう方向」というのは、必ずしもその議論を踏まえてでてきた総意のようなアイデアでも、驚くような画期的なアイデアでもなく、最初にリーダーが提案、議論の種となったアイデアそのものだったりする。

ただ、一通り自己主張大会が終わると、リーダーの結論に従うのがドイツ人のおもしろいところで、もとのリーダーの提案でみんなが行動をおこすことに合意する。

「合意するのなら、どれだけ無駄な時間をかけて議論するの?」といいたい私がいるが、これがこちらの仕事のすすめかた。

リーダーのもってくる提案は基本的に効率的なアイデアが多い。労働時間が限られているドイツでは、その時間で可能な仕事のアイデアを最初から提案しないと話にならないから、無駄な部分をそぎ落とした効率的な仕事が最初から考えられている。

「非効率に効率的な仕事をする」ドイツ人と、「効率的に非効率な仕事をする」日本人。

個人的には「効率的に効率的な仕事をする」組織がいいとは思うが、結果重視でドイツの仕事の進め方の勝ちかな。

プレッシャーをかけない

2009-09-30 02:42:26 | 身近な出来事
人に対してよかれと思ってやっていることが、実はよくないことをやっているかもしれないことに気づかされた。

仕事をする上で過度のプレッシャーはよくないけれど、多少のプレッシャーをかけながら、チャレンジを促すことは大事だと思っている。
その人を、その人が快適と思える場所から一歩踏み出してもらう。すごく不安で心配で、一方でその場所へ行くことに対して期待も持っている、そんな兆候が見えた時に私は、多少のプレッシャーをかけチャレンジを促す。

私が準備し10月初旬のミーティングで行うパワーポイントプレゼンテーションの一部を、チームのメンバーにやってもらおうとした。それを本人に話したのが先週の木曜日だった。
予想通り、不安で心配な気持ちとともに期待を持っていることが見て取れた。

「今少し時間がとれますか」と電話がかかってきた。部屋にいってみるとプレゼンテーションの原稿ができていた。私はこれまでプレゼンテーションの原稿を準備したことなどあまりない。プレゼンテーションをするのだから原稿を準備するのはあたりまえかもしれないが、チャレンジ使用とする気持ち、そこでベストを尽くそうという気持ちがとても嬉しかった。

説明内容を一通り聞いて、本人の考えや思いを引き出しながらアドバイスをした。話が終わった後、本人から健康上の問題があり、実はプレッシャーがかかることがあまり望ましくない状態であることをきいた。

私はそのことを聞いて、とても申し訳ない気持ちを感じた。またそれと同時に、そのような状態でありながらも、チャレンジし準備をしてくれたことをとても嬉しく思った。

「もうプレッシャーをかけることはしないから、あなたの身体のことを考えてあなたができること、そしてやりたいことをやって欲しい」とお願いした。
プレッシャーをかけたことをすまないと思い、もうプレッシャーはかけたくないと思った。

会社の帰り道、いつものようにドイツ アウトバーンを走った。
速度制限の無い道をアクセル全開でその日一日のストレスを晴らすように、車を蹴散らせながら走る。いつもは。

でも今日は私以外の人にプレッシャーをかけないように走った。