ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

ゴルフ道場

2005年02月27日 | 絵日記
さっちゃんがゴルフの練習に行くというので、くっついていきました。休日の午後だけあって練習場のゲートはほぼ満杯。みんな熱心だなあ・・・やっぱりゴルフって人気あるんですねえ。
おいらは基本的に対戦系の競技は大好きですが、自分と戦う系の競技はちょっと苦手です。ゴルフもディフェンダーがぐわーと来て妨害とかしてくれると、こちらも打ち甲斐があって燃えるんですケド・・なんて。
で、さっちゃんが打つのをぼーと見てたおいらですが、せっかくだからちょっと打ってみることに。チャーシューメーンなんて渾身の力をこめて振り回しますが、球は凄い勢いで右に曲がっていきます。ふーむ、どういう原理だろうなーなんて考えていると、さっちゃんから明らかに力が入りすぎてるとのアドバイスが。で、ちょっとイメージを変えてみることに。
これまではクラブは手の延長と考え、腰の回転力をダイレクトにヘッドに伝えるイメージで強烈に振り回してきましたが、これだと手首の固定が弱い場合にヘッド先のボールへの到達がイメージより遅れ、結果フェースが開いた状態でインパクトしてしまうのではないかと。
それならばいっそのこと手首は固定せず、腕とシャフトは肩とヘッドを結ぶ紐のようなイメージで、ボール芯にヘッド芯をそっと合わせるように振ってやれば、ヘッドスピードは遅くとも腰から上の質量エネルギーが素直にボールに伝わってくれるはず。
で、どっこらしょなんてふわりとしたイメージで振ってみると、コッなんて乾いた金属音を残し、ぎゅーんと凄い勢いで球がまっすぐ飛んでいきます。はー、なるほどなあ、やっぱり芯に合わせれば力なんて要らないんだー。
そんなこんなで、たまには球蹴り以外も面白いかもなあなんて思った小春日和の午後でした!