緑 島 小 夜 曲

春を愛する人は、心優しい人。

冬至過ぎ

2008年12月23日 11時20分52秒 | 心境写生
 名の知らぬ高木に干すやシャツの色冬至過ぎても変わらないもの



 吾が寮の前に名の知らぬ高木が何本立っている。最近はちょうど花の見頃である。今年も同じように、湿気っぽい南国のこの妙な寒さに白き花を数朶綴った。色や形からすれば、何となく弔問する時の紙花に似ている。一本の枝は隣の寮のベランダに手を差し伸べるから、時々誰かがその枝に白きシャツを干すのが見える。緑の木陰に白きシャツ、何と妙な風景であろう。勿論シャツのほかに、キチンと洗っていない靴下も時々見える。
 
 天気のよい時に吾が六階のベランダに立っていて、遠き山の背もはっきり見える。此方は流石の「緑の町」、空気が新鮮なのか、それとも湿気が多いのか、視界(眺め)もけっこう良いことだ。
 

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2 コメント

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Unknown (ナシラズ)
2009-01-16 16:42:54
名シラズや
僕のコメント
君の文字

ははははは
~~~~
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誰? (向日葵)
2009-01-17 16:14:06
すみませんが、「名知らず」さんはいったいどなたでしょうか。教えて~
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