緑 島 小 夜 曲

春を愛する人は、心優しい人。

トマトの食べ方

2007年07月01日 17時29分58秒 | 無名色色
 雪月花さんがトマトの中国式食べ方について訊ねましたから、それをちょっと紹介させていただきます。

 1、一番簡単な食べ方。水でトマトを洗い、手にして生のまま食べています。
 2、これも生のまま食べていますが、調味料がひとつ必要です。どの店でも手軽に買える調味料、(ジャンジャンジャンー)砂糖です。包丁でトマトを切り、お皿にのせて、その上に砂糖を撒くと、出来上がります。もし白砂糖ならば、すごく詩的な美称・「火焼雪山」もありますよ。(笑う)
 3、時代の発達につれて、とても便利かつ実用的な台所用品が発明さらました。ジューサーはその中のひとつです。ジューサーをいうと、食べ方が分かるはずだと思います。真夏の午後、氷で冷やされたトマトジュースを一杯ください。なんと爽やかな人生かな。
 
 以上で紹介いたしましたのは、生の食べ方。そのほか、卵と炒めるのもとても普通の食べ方です。誰でも想像できる作り方だと思っており、詳しく紹介いたしません。しかし、わが故郷では、特別な食べ方があります。トマトをジャム状まで鍋に煮させ、そのトマトジャムを消毒後の点滴済みの医療用瓶に注いでいます。するとゴム製の栓をして、針金で幾重にも巻き付けて、瓶を鍋に蒸させています。五十分後、瓶中の空気が排出されて、真空状態になります。長く保存できて、いつでも食べられますよ。
 ごめん、ごめん。さっき紹介したのは、食べ方より保存の仕方のようですね。ごめんなさい。
 さて、トマトを食べる時には、一番最初にトマトを食べてみた米国大佐ロバートのことを忘れないようにしてほしいです。彼の勇敢と精神がなければ、たぶんトマトは今でも南アメリカ・ベルーのジャングルに生きている「有毒植物」でしょう。