東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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センター同日模試の結果より

2015-02-06 11:25:20 | 高校受験・大学受験

積もる事無くお天気も回復して一安心ですね

昨日は新中学2年生になる生徒さんの体験授業がありました

もし、この生徒さんの入塾が決まるとそろそろこの学年の募集は終了となります

また新高校3年生も1名増える予定です

高校3年生に関しては時期的にももう募集は終了に近づきます

来月に控えた春期講習が高校3年生さんは最終にしたいと思います

 

センター同日模試の結果が戻り始めています

これは学校で受けた生徒さんと会場で受けた生徒さんで時間に差があります

遅い所ではまだ戻って来ていないですね

 

当教室では理数進学希望者が9割です

まず新高校3年生

新3年生にとってここで数学が悪いと致命的ですから一番は数学に目がいきます

来年の本番では各志望校のボーダーラインを超える点数を叩かなくてはならないので

この時点で”見込み無し”という点数は避けたい所

そして英語は出来れば”完成”もしくは”70%くらいの完成度”が欲しい所です

この2教科のどちらも芳しくない状態だと、”間に合わない”という見解が出てきます

自己採点の点数と戻って来た結果表を見て、点数に大きなずれはありませんから

見るのは「順位」です

自分のこれまでの取組みがどういう結果を出すのかを目の当たりにし

今後の計画と意識改善に非常に重要な模試だと思っています

当教室の生徒さん達も真摯にこの結果を受け止め、授業にも一気に熱が入りました

残念ながら志望校に全く届かないであろうと予想される生徒さんが1名

授業をお休みがちなので進めていませんし、課題もなかなか・・

私にとっての大きな課題です

 

新2年生さんは

初めてセンター同日模試に取り組んだ新2年生さん達は

ある意味ショックを受けていました

「時間が足らない」「間に合わない」と問題の多さにビックリしていました

ただ今はこういう所まで実感できた生徒さんはまだ良いんです

わからなすぎて、時間がどうであったか?というところまで気が行かないようだと

今後が心配です

新2年生の場合は英語・数1A・国語で受けて来ていると思います

国語は今年は比較的答えやすかったようですから

古文・漢文の基礎が身に付いているかを見ましょう

英語は単語力と文法が出来ているか

数学も同じく基礎ができているか、特に2次関数が出来ているかは大切です

当教室の新2年生の皆さんは高校受験の時から当教室に通って頂いていますので

英語・数学のどちらも”弱い”という事はなく皆さんなかなか良い滑り出しだったと思います

 

 

新3年生は「国立志望コース」「私立志望コース」に別れ2次試験対策が始まります

新2年生は英語・数学に加え物理・化学が始まります

新1年生はまだ高校入試が終わっていませんが、入試が終わって一安心とのんびりしている暇はありません

大学進学をしないとしても、留年がありますし

学年の底辺にいては高校生活も楽しくなくなってしまいます

学生は勉強が仕事!!

 

計画をよく練って取り組みましょうね

 

 


塾での平均自習時間

2015-02-05 10:57:28 | 学習全般

予報通り、雪が降り始めましたね、やはり2月と言った感じです

雪ではしゃいでいた頃が懐かしいですよね

 

今日は当教室で自習する生徒さんのお話です

大学受験初年度となる今年

自習する生徒さんの学年も一気に幅が広がりました

小学生から高校生までが自習しています

 

小学生は中学受験の生徒さんしかなかなか自習に来る事はありませんが

毎日1時間を塾で自習する生徒さんもいますし

受験期には授業日以外は2.3時間自習をすると言った感じです

小学生の場合は自分で課題を明確にする事がまだ苦手なので

ご家庭で課題を出すか、こちらから課題を出すなどしてサポートします

 

中学生は定期考査前の自習が多く学校からの課題をしている生徒さんが多いです

定期考査時に提出する事になっているワークやドリルはただこなすだけの生徒が多いので

塾でしっかり取組み「学習」してもらわなくてはもったいないですよね

定期考査前の自習時間は1年生でおよそ2時間

2年生、3年生では3時間ほどです

高校受験となると4時間から5時間と言った所です

高校受験生の場合は学校からの課題をする事はほとんどなく、基本的にはこちらから

出してある課題に取り組んでいます

 

高校生は1年生でも3時間は自習します

2年生になると既に5時間以上の自習を殆どの生徒さんがしています

高校生の模試の結果は点数の詳細も含め貼り出してあります

まず塾内での順位を強く意識してもらうと共に志望校にどのくらいの差があるのかを

自覚する事で、自習する意欲も変わってきます

人と比べて優劣を付ける為でなく、共に進んでいく為にこうした取組みを行います

自分より得点の高かった人が自分より一生懸命自習している姿を見たら

「自分も頑張らなきゃ!」って自然と思えますよね

 

ある、1人の生徒さんを紹介します

tちゃんは中学2年生の頃からのこ教室に通い始めました

学力は至って普通でこれといって秀でた教科や才能はあまり感じられませんでした

さらに国語が苦手で高校受験では本当に苦労しました

でも、tちゃんは上位校に合格、進学を果たします

tちゃんが合格できたのは紛れもない本人の努力の賜物でした

もちろん、こちらも本気でサポートし、何時間でも自習補助をしました

しかし、毎日存在を忘れてしまうほど静かに、でも誰よりも熱く自習に励んでいました

高校へ進学してから、自習のペースは少し落ちました

するとやはり学力も自然と下がっていきます

その事を実感したtちゃんは授業の無い日も時々来て少しの時間でも自習してから

家に帰るようになりました

ゆっくり時間を取れる時は4時間ほど自習しています

その結果、今では国立大学を目指せる実力が付き始めています

 

今年送ってくれた年賀状には

「今の自分があるのはこの教室のおかげです」の言葉に

思わず目頭が熱くなりました

自習の大切さを促し、それを素直に受け入れてくれた素晴らしい生徒さんです

 

質の良い自習をしましょう!

自習のサポートもお任せください!!

 

 


勉強嫌いはなぜ?と思ったら

2015-02-01 07:06:19 | 学習全般

夕べは寒かったですね、体調に気をつけましょう

昨日は体験授業がありました

また、受験生さん達は過去問や演習問題に取り組みました

 

今年の中高一貫校を受ける小学生さん達はそろって記念受験といった感じです

書き初めも「絶対合格」は書きたくないと言われてしまいました

ご家庭の考え方もここで絶対に合格して欲しいと言うより

高いレベルの学習を習慣にして欲しいという意向があり、こちらもそのようにしてきました

実際こうしたご家庭は増えています

年々難易度を上げる高校・大学受験に向けてしっかりと準備しておくと言う賢明な判断だと思います

 

私は小学生さん達は勉強を嫌いにならない事が絶対条件にあると考えています

なので中学受験ではお子さんのやる気が無い場合はお勧めしていません

ただ、嫌いにならないように配慮しながら脳に刺激を与えて成長させる事には大賛成です

勉強は覚える事から始まりますよね

ひらがなでも、漢字でも、計算でも何でもそうです

覚える事が十分出来て、次は考える事です

この順番をしっかり守っていかなくては子どもは勉強が嫌いになってしまいます

出来ない事を無理やりさせられれば嫌いになるのは当然ですよね

この順番はどこまでも続きますし、教科事に分けられるわけでもありません

お子さんが勉強を嫌いになる理由はこの順番が狂っているか

出来ない事を無理やりさせられているからでしょう

 

「うちの子は覚える事が苦手のようです」と時々仰るご家庭もありますが

なにか、覚える事に対して強制させたりして嫌な思い出があるのかもしれませんね

大人は覚えていないような小さな事が子どもにとっては非常に大きな出来事として残っている

というのも珍しくはありません

一度嫌いになってしまうと修正には時間がかかります

それも本当に良い環境に置いてあげていればの話です

学習する良い環境に置き、更に時間がかかるのですから

始めから嫌いにさせない方がよほど良い訳です

 

学校のテストの点数を気にしすぎない事

弱点となっている原因を探し、そこを覚え直す事

楽しく学習する事

そういった流れを作っていけばお子さんが勉強嫌いになる事はありません

 

そしてもう一つ、ご家庭が子育てを楽しみ

お子さんの成長を楽しんでいれば、回避できる事が沢山ありますね(^^v