東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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自分を追い込む時

2014-01-21 11:14:38 | 受験生さんへ

いよいよセンターが始まり、各入試がスタートしていますね

 

昨日、ある塾の講師の方の記事を読みました

中学受験をご指導されていらっしゃるようです

親御さんに直接言えない、もしくは言っているのになかなか伝わらない本音を書かれていました

「授業が終わればゲームの話、トイレに行っては携帯ゲーム使用、カードの交換等など・・・

親御さんからは強く合格させてほしいと言われていても、当の本人達は・・・」

といった内容でした。

大きな塾の様で、クラスがいくつもありほとんどは社員の講師さんのようです

しかし、この時期にそんなお子さんたちが固まってしまっていて大丈夫?

と思いながら読み進めると・・

「全滅でしょう」と衝撃的な一文がありました

「試験など受けずとも受からないのはわかっている」

そこまではっきりしているのなら、なぜお預かりしているのか?私は疑問です

商売と言えば商売ですし、時には挫折を経験する事も必要ですが

「言って聞かないなら知りません」というほど私は割り切れないんですよね・・

 

さて、当教室の受験生さん達はいよいよ追い込みの時期として空気もだいぶ張りつめてきました

昨日は模試の結果を見ながら一人ずつ個人面談し、意思の最終確認をしました

受験生本人の意思がどこに向かっているのか?

その意思と行動がともなっているのか?

勉強に素直に向き合っているか?

最後の1ヵ月、どこまで自分を追い込めるか?

 

そして生活リズムも細かく指導しています

入試に向けた残り僅かな時間を自分を律して目標だけを観て過ごす

それは受験生達にとって楽ではありません

受験生は今不安や焦りが増幅していますからなかなか素直になれない事もあるでしょう

だからこそ一緒に乗り越えていこうという気持ちを持ってサポートする必要があるんです

ただ、受験するのは本人ですから

サポートする側が先回りしたり、本人以上に焦ったりしている事を悟られないようにしなくてはなりませんよね

ぐっと堪えて冷静を装い支えてあげるのが、この時期の私達大人の役目でしょう

 

早寝早起きをする事、時間の有効活用を心がける事、栄養を摂る事、上手に気分転換する事!!

 

さぁ自分を追い込み自信をつけましょう!今日も頑張ろう!!

 

 


高校生の模試対策・検定対策

2014-01-17 12:04:26 | 教室便り

時折自慢させていただいていますが

当教室の講師陣は学力だけでなく人間性も納得できる優秀な人材が集まっていると自負しています

 

国立、早慶の学生講師さんたちは謙虚で物腰低く“学ぶ”という姿勢を忘れません

そんな教室に近々東大在学の学生さんが講師として来てくれることになりました

大手進学塾でこれまで指導の仕事に関わってきた学生さんです

東京の個人塾では珍しいほどの優秀な人材に恵まれた教室なので

この春から中学受験、高校受験だけでなく大学受験も見据えて取り組んでいく予定です

 

現在、高校生は3名です

各種模試と検定に向け活発な授業をしています

以前にも紹介しましたが

模試偏差値を一気に20近くUPし、英語苦手意識を脱出した生徒さん

また現在高校1年生の生徒さんは200点満点での模試数学で130点以上を出しています

 

当教室に在籍している国立講師たちはやはり理数系ですから

ご指導できる教科も理数系と英語に限らせていただきます

 

英語教科全般

数学教科全般

理科教科全般

となります

 

予備校・ゼミとの併用、一教科のみの受講も可能です

一斉授業では補えない細部に焦点を当て、苦手を得意に変えていくことで

大学入試に対しても自信を持てるようになりますね

 

取得しておきたい検定はやはり数学検定・英語検定ですね

学校、予備校などの補修とはまた違った学習もご指導させていただきます

 

高校生の受け入れは3月からとなりますが

3月8日に数学検定を実施しますので(こちらへのお申し込みは2月4日までとさせていただいています)

この8日の検定にお申し込みをされる方のみ2月からの数学検定に向けたご指導を開始しますので

ご希望の方は早めにお申し込みください

 

お月謝は

補修メインか先取りメインなのかにもより「授業時間」が異なります

数学検定に向けての授業は100分授業となります

1対2の個別授業の場合

1授業 ¥4000

 

検定級別少人数クラス授業(4名定員)週1回授業の場合

月額(4回) ¥12000

(定員に満たない場合は実施いたしません)

 

高校生数学検定授業は

準2級からとなりますので3級以下のクラスはございません準1級までご指導いたします

 

当教室は責任をもってお預かりする方針上、向上心が見えない生徒さんの入塾はお断りさせていただきます

またご家族からのご協力が得られない場合も同様とさせていただいております

 

十分な備えをして大学受験に挑みましょう!!

みんな頑張ろう!!

 


甘やかしすぎ・厳しすぎ

2014-01-16 11:01:50 | 学習全般

今日は少々長文なのでお時間のある時にご覧ください

 

 

子育てにおいて受験は一大イベントです

お子さん本人にとっては人生の分岐点と言っても過言ではないでしょう

国を問わず、学力や才能を持ちつつも

その能力を開花させて活躍することが出来る人はほんの一握り・・

その一握りの中から

有名アスリートとなった選手たちの舞台裏には必ずご両親や身近な人の大きな支えとその影響

そして本人の素直な性格などが隠れていますよね

 

学力で優秀な成績を修め社会で活躍し、充実した人生の中で幸せを掴む・・

出来ることなら私もわが子にそうした人生を送ってほしいと願う一人の親です

しかし皮肉なもので受験期になって初めて知るわが子の性格や本心

そして子育てにおける自分の力不足を痛感することになる場合も多々あります

 

良かれと思ってやってきたことでも、間違っている場合もあるんですよね

受験に強いとはどういうことか?

これには複合的要素が入ってきます

そこまで積み上げてきたお子さんの忍耐力、努力する姿勢、素直さ、感謝する気持ちや諦めない粘り強さ、度胸等も

含まれまれてくることを親御さんが理解して子育てをしていく必要があります

 

どんな場面においても”度が過ぎる”のは好ましくありません

優しすぎても、冷たすぎても、甘やかしすぎも厳しすぎも、過ぎるのは良くないんです

私の尊敬する人の受け売りですが、「人生に平衡感覚を持て」というところに通じてくると思うのですが

何事にもバランスよく取組み、たくさんのことを経験して、より豊かな知識を基盤に器の大きな人間に成長することが

受験には必要なのだと感じています

 

中学受験においてはお子さんはまだ親御さんの考えていることが漠然としか理解できないでしょう

褒めてほしい、受け入れてほしい・・という気持ちを優先させるお子さんは親御さんを喜ばそうと

反抗することもあまりなく素直に受験に向かっていくはずです

しかし、高校受験になるとお子さんは親御さんたちの考えを察し、それに対しての自己主張も強くなります

また親御さんの言動に不公平や違和感を感じて反発してくることも多々ありますね

 

お子さんをかわいがり大切に育てることはとても良いことですが、甘やかしの度が過ぎてしまうと

自己主張が強くなりすぎ、調和の取りにくい状態を作ってしまうことになりかねません

かわいがって、愛情をたっぷり注いで育てたはずなのに

なぜか我儘で、素直さに欠ける性格が受験勉強の邪魔をします

自己主張が強いことで、学習中の指摘や指導を素直に受け入れられなくなるからです

 

厳しく躾をされながら育てられたお子さんは社会的ルールを尊重し人当たりもよく

自立した後もお子さんを守ってくれる人格を育てますよね

しかし、厳しさも度が過ぎると自尊心の乏しく自分に自信のない状態を作り出し

ここぞという時に実力を発揮できないというデメリットも出てきます

学習中はできることも、緊張や自信のなさから気後れし、入試本番で出来なくなってしまうこともあるんです

 

いかがでしょう?

受験期になったからと慌てても間に合わないことが学習以外にたくさんあると思いませんか?

 

まだまだ書きたいことはあるのですが、今日はここまでにします

3月15日の講演ではこうした内容にも触れていきたいと思っています

ご都合が合うようでしたらぜひご予約下さい

 

 

 

 

 

 


入試当日までの計画表

2014-01-14 12:41:10 | 受験生さんへ

入試へのカウントダウンが始まっていますね

受験生さんたちは入試までの計画をしっかりと立て学習不足をなくしましょう!

 

計画はもともと立てている・・・という生徒さんも今一度見直してください

会場模擬の結果や塾内テストからその都度弱点や詰めの甘い部分は見えてきているはずです

この約1か月はとことん弱点克服に努めましょう!

 

計画の中には、生活リズムも含めていく時期です

入試当日に寝坊や体調不良にならないように生活リズムを整えていきましょうね

乾燥から風邪を引きやすくなっていますし、寝不足も大敵です

ビタミンを取り、睡眠時間もしっかり確保するように努めてください

 

さて、この時期になると緊張が高まっているのは生徒さん本人のみならず

これまで応援してくださっていた親御さんも不安と緊張がいやでも高まっていることでしょう

その高まりから、お子さんがちょっとでも勉強から離れていると

その不安は倍増して、ついつい口うるさくなってしまいがちです

しかし、お子さんにとっても息抜きは必要ですから、自分の不安をお子さんにぶつけることは避けたいですね

息抜きも上手に取れるお子さんと、そうでないお子さんがいらっしゃると思います

ご家庭で学習していても1時間学習したら2時間遊んでいる・・・・なんていうのは論外です

 

休憩時間と学習時間の割合もお子さんの集中力により個人差はありますから

これが正しいといったものはありません

お子さん本人が集中力が切れたなら少し休んで(10~30分程度)学習に戻ればいいと思います。

ただ、休憩なのだからなんでもしていていいわけではありません

 

ゲームはもとより、本を読んだりすることも意外と休憩には向いていないように思います

つまり、続きが気になってしまうものはよくありませんね

自分を律せるお子さんならいいのかもしれませんが、まだまだ誘惑に弱いお年頃・・・

学習を始めてもその続きが気になってせっかくの休憩が注意力散漫になる原因では本末転倒です

 

男の子なら少し走って来るとか、女の子なら温かい飲み物を飲んで外を眺めるなど

気分転換になることをするのが良いのではないでしょうか

休憩時間に親御さんが話し相手になるときには

あくまで聞き役になってあげることをお勧めします

心のよりどころは親御さんです

しっかり支えてあげてくださいね

 

 

今日もがんばりましょう!!

 


語彙力と記述力

2014-01-10 13:06:11 | 学習全般

冬期講習最後の日に中学生さん達は塾内テストを実施ました

いつもそうなのですが、季節講習で短期間に集中したあとはやはり結果も上がっています

特に中3生さん達は日曜日を除き毎日塾で自習と授業

大みそかも元旦もいつもと変わらずに過ごしました

 

入試まであと約1ヵ月となった受験生さん達

学校が始まった事でせっかく定着し始めていた生活リズムも学習習慣も崩れ始めています

不安を抱えている生徒さん達と休憩時間にする会話も

入試に関して、自習に関して・・・が多く

いよいよ、その日が近づいている事を実感しています

 

入試までに得点力をつけられる教科、分野と、その逆に今はこだわらない方が良い学習は

お子さんのここまでの学力や得意分野で別れてきますが

多くのお子さんにとって、「記述問題」が高得点の邪魔になっている事は間違いないでしょう

しかし、今記述にこだわって本当に良いのかは、お子さんの性格や今の学力により異なります

 

計算問題や暗記問題、抜き出し問題等と比べると少し違う力が必要なのが記述問題です

語彙力が無くては得点しにくくなっているのも痛感します

生徒さん達との会話のなかにも、語彙力不足にる問題は出てきますし

実際問題を解いている時にも出てきます

語彙力が不足している場合、自分の意見や考えを決まった文字数の中にまとめる問題で

多くなるトラブルは「指定された文字数に収まらない」という事がよくあります

逆に400字など、作文用紙一枚を使っても、一つの内容しか書けていない事も多いです

考えた事、気が付いた事、伝えたい事・・・

それらは素晴らしいのに、字にする時点で全く違うものになっているのが現状です

残り1ヵ月で補うにはとても向いている分野とは言えません

そえぞれのお子さんのこれまでの取り組みにもよりますが、模試などで全く加点されていないなら

そこにこだわるのは危険でしょう

 

これから受験生になる学年のお子さんたちにはまだ時間がありますが

やはり、先にしておきたい事は山積みです

語彙力と記述力をつけるには、低学年・・幼少期の頃から

沢山の本を読み、まず語彙力をつける事、そして定期的に作文を書いて自分の気持ちを

字にする事、字を使って自分を表現する力を養っていく事でしょうね

そして、この分野において学校を頼りにしていても駄目だと言う事がわかります

学校ではやらなくてはいけない他の学習が優先されていますから

なおざりにされがちな分野とも言えるでしょう

この点についても3月15日の講演会でお話しする予定です

 

今年度の受験生さん達にとっては最後の1ヵ月です

焦点を絞り、充実した時間を送ってほしいです

 

さぁ、もうひと踏ん張り!頑張りましょう!!