東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

的確な家庭学習をしましょう

2012-11-02 12:52:09 | 受験生さんへ

中学受験、高校受験をする上でそれぞれの壁があります。

もちろん、受験教科数も違いますね。

また受験学年ではない生徒さんもいずれ来る受験に備えているとも言えます

しかし、勉強や豊富な知識は受験の為にあるのではなく、豊かな人生の為にあると

私は思っています。

 

いざ受験となった時、後悔が出てくる事はよくあることです

受験には様々な力が必要だからでしょうね

入試に出題される範囲だけ学習すればいいのか?

違いますよね

入試の時だけ頑張れば、良い子なふりをすれば・・どれも違います。

入試はこれまでの学習や生活の集大成だと思います。

 

お子さんそれぞれ、性格も違いますし目標も違います、他人と比べる必要はありません

お子さんの目標に合わせた学習をしたいものです

 

上位校を目指すお子さんにとってはとかく家庭学習法に迷いが生じていると思います

親御さんのアドバイスや時には塾側からのアドバイスも効果が無い場合もあります

また生徒さんの中には自己流の学習法を信じ貫こうとする生徒さんもいますが

それで成績の向上がみられるなら良いのですが、そうでない時は

素直にアドバイスに耳を傾けるという姿勢をとってくださいね。

(そうする事がとても難しい事はわかっています)

 

当教室ではお子さんの到達度をよく見て

基礎学習に戻り見直す学習をしたり、逆に難易度を上げていくなど

一人一人に合わせたカリキュラムを考えています。

世間一般で言う、この時期にはこれをして・・・という流れに全ての生徒さんが当てはまるはずはありません。

 

過去問についてもその時期や使い方は塾によりそれぞれだと思います。

当教室では志望校の過去問は今の段階ではそう多くは使いません。

それを使えるだけの力が付いたかどうかをしっかり観ています

過去問は傾向や出題の癖を知り、慣れるためには必要ですが、「学習」とは違うと私は思います

今の時期では使っても週に1回、力試しで学習してきた単元の問題が解けているか?

を確認するために使います。なので敢えて同レベルの違う学校の過去問を使用する事が多いです。

 

家庭学習では基本に戻り、忘れていた事を思い出したり、スピードを付けて解く練習

「習うより慣れろ」の部分を中心に時間を有効に使って欲しいですね。

 

受験生さん達の行動に最近驚く事が増えました。

自覚を持ったのだとも言えますし、不安からそうしているのかな?とも取れますが

これまで築いてきた講師との信頼関係が功を奏していると実感できます。

 

中学受験では、塾を掛け持ちし日曜まで塾に通い詰めても

家庭学習が明暗を分けると言われています。

高校受験でも、同じ様な事が言えますね。

 

受験生さん、的確な家庭学習をしてください。

私も講師も幾らでも相談に乗ります!こちらからのアドバイスはぜひ実践してみてくださいね!



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