今月は当教室の塾内一斉テストの月となっています
受験生以外の生徒さんは3，4カ月に1回のペースでこの塾内テストを受けて頂いています
このテストは日本全国統一です。得点順位から偏差値、そして弱点まで細かく分析されて
戻ってきます。
中学2年生さんは既に志望校判定が出されます。
志望校に向けての意識を高める、そして現在の自分の位置を確認する意味でも
とても有効です。
このテストは中学3年生や中学受験の生徒さんは毎月受けて頂いていますので
テストにストレスを感じなくなっている？部分もあります
むしろ、今回落とした教科は次こそは！とチャレンジ精神が育っていますね！
こうしてテストに慣れて行く事で、入試当日の緊張を和らげ、実力を発揮できるように
促しています。
しかし、最近見られる傾向は入試に焦点を合わせる事で
学校での定期考査で本領を発揮しない生徒さんが出てきています。
実際、東京都立高校の上位校では入試の際の7対3を8対2にしてほしいという声が上がっていると
聞きました。“中学での内申が当てにならない”という事の表れでしょうか・・
実際少数の高校では内申は一切入らない当日の得点だけで合格を決める（1割）制度も
ありますからね。
内申で推薦合格した生徒さんは高校入学前に補習授業が義務つけられている私立も多く
実力をつけて高校に来てほしいという考えが伺えますよね。
また、中学でのテストは頑張りたくない生徒さんも増えているように思います
先生との信頼関係、人間関係が影響しているのだと思いますが
入試の為に・・・とぐっと堪えるというのは昔の話になりつつあるのかもしれません
今月は中学でも内申を決める最後のテストが行われる訳ですが
そこだけ頑張っても、簡単に内申は上がらないでしょうね
一つか二つ、とても良くて三つ上がれば御の字です
中学での厳しい現実を知らない小学生さんたちはもちろんテストを嫌そうに受けていますが
のちのち、それが良かったとわかってくれますし、自信も出るでしょう
入試や進学で困らない、お子さんに余裕を持たせてあげるには
早め早めに対策をする事しかありませんね。
教室の受験生さんたちは入試に向けて追い上げです！
今日も頑張りましょう！！
