東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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高校受験最後の模試

2015-01-11 11:13:39 | 受験生さんへ

当教室では共通入試問題の模試は今日で最後です

自校作成校の模試は来週で最終となります

 

去年の6月から定期的に受けて来た模試です

今日は本番のつもりで受けてくれればいいなと思っています

冬期講習では過去問を使い傾向慣れと弱点克服に努めました

弱点と言うものはこれまでの学生生活の中で出て来た

本人の癖のようなものもあります

なので、改善が難しい場合もあるんです

弱点に気がついた所から、半年で改善される事もありますが

長い年月をかけて少しずつ意識して改善していかなくてはならない

といった弱点もありますよね

 

普段の学習にはない緊張感に耐えられず、お腹を壊してしまったり

震えが止まらず、じっくり考える事が出来なくなる事もありますし

タイムアウトも、真剣に考えるが故に時間感覚が狂ってしまう

その逆で、焦りすぎてミスをしてしまったりも考えられます

これまで何度も模試を受けて来たのは

そうした緊張のなかで、自分の癖を知るためというのも一つあります

多くのご家庭にとって結果、つまり点数や偏差値に目がいきやすいですが

そこを本当に私たちが見るのはこの年明けの模試です

 

来週の自校作成最後の模試はセンター試験とかぶります

当教室の高校せいさん達は全員、このセンターの同日模試を体験してくる事になっています

中学生さん達と違うのは、模試の回数が少ない事にあります

なので1種類の模試ではなく、様々な模試を受ける事になります

ただ、偏差値の出方がそれぞれの模試でだいぶ異なるので

偏差値だけを見ていると間違った選択をしかねません

そこをきちんと判断し、適格な学習を指導できることが

大学受験をされる高校せいさん達にとって一番必要とされる所でしょう

 

当教室では推薦入試はあまり行いません

不透明な入試ですし、練馬区では内申がとりにくいという現状もあります

ですから2月の一般入試に向けて全力なのです

とは言え、当教室の生徒さんは頑張り屋さんが多く

最後の内申で3つくらいをあげてくる子が毎年いますが

それでも、一般入試に全力を注いだ指導をしています

 

入試で毎年足を引っ張るのは意外に国語です

これは大学受験にも言える事で、国語が得意な生徒さんは減ったように思います

国語の授業のあり方や時間の少なさにも問題がありますが

生活習慣も大きく影響しているもうに思います

入試の為にだけ国語を意識するのではなく、普段から国語の学習を取り入れて欲しいですね

 

 

受験生のみなさん、自信を持って挑めるように

悔いなく学習しましょうね!!



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