東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

新1年生になる準備

2016-02-23 12:00:34 | 学習全般

都立高校入試が終わり、今週は国公立大学入試の前期が行われます

多くの受験生さん達は入試を終え、ホッとしている所でしょう

しかし、私立や推薦で進学が決まった生徒さん達は

入学までに進学先から多くの課題を出され、意外と忙しい春休みになりますね

 

新1年生にとって、文字通りスタートの時期です

中学へ、高校へ

それぞれに新しい分野の教科、新しい学習が待っています

中学校への進学は特に「躓きに注意」したい所です

算数から数学へ

そして英語は文法へと移行して行きますね

国語も小学生とは違います

当教室の生徒さん達を見ていても、中学のスタートで躓かないように

対策をして来た生徒さんは順調に成績を伸ばし、学校の成績だけでなく

入試力もついています

今回の学年末テストでも、テスト勉強に多くの時間を費やさなくても

それなりの得点が出来る事はわかっていますので

提出課題だけきちんと提出してくれれば良い訳です

また、ノートの執り方を常に指導している東大講師の授業のもと学習して来た生徒さんは

学校でも、ノートを褒められ

「コピーして皆に配っていいかな?」と先生から提案されたそうです!

 

中学進学での準備は、まずは中学で必要な小学校の重要単元を深く理解し活用できるか

という所に注目しましょう

中学1年の数学はとにかく計算です

ここで躓くと数学に対して苦手意識が付くだけでなく、取り戻し学習に多くの時間が必要となります

中学の勉強が始まる前に、計算の復習をし正負の数が入っても戸惑う事の無いようにする

英語はアルファベットを大文字と小文字を間違えずに理解して

単語を覚えるという習慣を既に付けておきたい所です

また、I,my,me,mine, などの簡単な使い分けくらいは知っていると良いですね

同時に名詞とは、動詞とは、形容詞とは、などの品詞用語の意味を理解していると英語に対する苦手意識を

防ぐ上で意外と役立ちます

現在の英語授業は始めから疑問文が使われます

スピードも速い事から、Doくらいまでを知っているとベストだと言えます

 

では、高校1年生はどうでしょう?

数1は中学後半から学習している一貫校の生徒さんもいますが

中学時に関数を理解していないと弱点となります

関数の公式を理解して活用する事が出来ていないと、「数学は苦手」となり文系で大学受験をという

安易な発想になりがちです

中学時代に英語が得意だった生徒さんは高1の時点で英語力を落としがちです

要するに気が緩んだ事による英語力の低下ですね

英語が得意だと自負しているなら1年生の間に大学入試に必要な単語・熟語の8割は把握しておきたい所です

5文型での区切りなど、文法としての英語力を鍛える時期でもあります

 

入試が終わり、気を緩めがちな時期です

受験期のように追い込む必要は確かにありませんが

高いレベルでの学習習慣を維持して行く必要はありますね

 

さぁ、新1年生のみなさん!

準備万端でスタートしましょう!


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