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日曜日の『朝日新聞Be』で、評論家・岡田斗司夫氏が読者の相談に答えていた。
質問内容は表題のとおり『スイッチ入るのが遅くて…』というもの。
相談者は女性で、雑誌編集者。
一冊のガイド本を作るのに、印刷所へ入稿2週間前という段階になって
やっとエンジンがかかり「仕事モード」に入ることができる。
それまではテレビを観たりボーッとしたりして逃避を続ける。
でも「仕事モード」に入ってからは
猛烈な仕事ぶりで会社に連泊、睡眠時間は2~3時間。
ギリギリ間に合って印刷所で小さくガッツポーズをする。
しかし、もっと早く始めていれば、よりよい本ができたのではないか。
という相談内容。
僕は、その記事にかぶりついて読んだ。
だってこの相談者、僕とまったく同じじゃないか。
この質問に岡田氏は何と答えているのか、
僕は、期待に胸ふくらませ、読んだ。
回答…
今のやり方で大丈夫です。
(By岡田斗司夫)
えーーー!( ̄□ ̄;)
岡田氏によると、この方法は実に理にかなっているのだそうだ。
早く始めても、余裕があるからとだらだらするだけ。
「どちらかというと問題は、『気力スイッチさえ入ればもっと効率よく動けるはず』というあなたの自己幻想です」
とも言っている。
う~む…、そうなのかぁ。
人それぞれかもしれないし…そのまま僕に当てはまるかどうかも分からないけど、
ちょっと、考えさせられました。
朝、新聞を読むと、ためになるなぁ。





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