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さいきんの流星光

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『スイッチ入るのが遅くて…』

2009年05月05日 12時13分04秒 | ふつうの日記
『ZUBA!』下描き中



日曜日の『朝日新聞Be』で、評論家・岡田斗司夫氏が読者の相談に答えていた。
質問内容は表題のとおり『スイッチ入るのが遅くて…』というもの。
相談者は女性で、雑誌編集者。

一冊のガイド本を作るのに、印刷所へ入稿2週間前という段階になって
やっとエンジンがかかり「仕事モード」に入ることができる。
それまではテレビを観たりボーッとしたりして逃避を続ける。
でも「仕事モード」に入ってからは
猛烈な仕事ぶりで会社に連泊、睡眠時間は2~3時間。
ギリギリ間に合って印刷所で小さくガッツポーズをする。
しかし、もっと早く始めていれば、よりよい本ができたのではないか。

という相談内容。

僕は、その記事にかぶりついて読んだ。
だってこの相談者、僕とまったく同じじゃないか。
この質問に岡田氏は何と答えているのか、
僕は、期待に胸ふくらませ、読んだ。

回答…

今のやり方で大丈夫です。
(By岡田斗司夫)

えーーー!( ̄□ ̄;)

岡田氏によると、この方法は実に理にかなっているのだそうだ。
早く始めても、余裕があるからとだらだらするだけ。

「どちらかというと問題は、『気力スイッチさえ入ればもっと効率よく動けるはず』というあなたの自己幻想です」

とも言っている。

う~む…、そうなのかぁ。
人それぞれかもしれないし…そのまま僕に当てはまるかどうかも分からないけど、
ちょっと、考えさせられました。

朝、新聞を読むと、ためになるなぁ。



天使と悪魔経済学ZUBA←月刊『ZUBA!』で連載中。
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