さいきんの流星光
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経済マンガ・ネーム中



このところ、ありがたいことに毎日お仕事が続いています。
タイトルにある「エアーポケット」は急に訪れました。
ポッカリと集中力が無くなってしまったのです。

集中して仕事できてる状態というのは、僕のイメージでは、
上空に浮かぶ「集中」という荒目の網の上を裸足でトットッと進んでいるようなものなのです。
数日前、何をきっかけにか分かりませんが僕はその網目から足を踏みはずし、地面に落っこちてしまったのです。
寝ても起きても仕事にならず、ダラダラ過ごす毎日。
ちょっと集中できてるからと言って調子にのったのが悪かったようです。
早くネームを完成させなければならないというのに…
いったいどうすれば…。

原因をさぐるよりも、何とか集中状態を取り戻さなくてはならないところですが、とりあえず思い当たるところを列挙。

まず、生活時間帯が不規則になったこと。
一回の睡眠時間が短くなり、5時間ほど寝て起きるのですが、
10時間もすれば眠くなり寝てしまいます。

睡眠の異常は生活すべてに影響します。
これまで一日一食で頑張っていたダイエットも、一日二食になり体重もどんどん増えています。(実は、怖いから体重計には乗ってない)
そして仕事に向かう集中力の低下。

何かしらの体の異常をうったえるものなのか…。
今のところ自覚症状は何もないけどな~。
どうすればいいのだろう。

とりあえず時間帯を元に戻すことから始めてみようか。
…って言っても明日までにネームをファックスしなければならないので今日は徹夜だろうな…
言ってる先からそれかよ。

まあ、仕方ない。
頑張ろう。

         ◇         ◇         ◇


話は変わって、駄文とは…

このブログで、たまに「これは駄文です」とか書くことがあります。

「お前の書く文など、ぜんぶ駄文じゃねぇか

と思ってらっしゃる方にご説明します。

ここで言う「駄文」とは、このブログの本来の目的である「流星光の近況をお伝えする」ための内容がいっさい含まれていない文章を指します。
さらに、文章の専門家でもないし、
ちゃんと勉強した訳でもない僕が、エッセイ的なものをカッコつけて書いているものを「駄文」と読んでいます。

さらに言うと、この「駄文」は読んでも意味が無い場合が多いです。
オチなしだから面白くもなく、だらだら長いのも特徴のひとつ。
知識が増える訳でもありません。
だから「駄文」と宣言された文章を読む時は、
気をつけてもらいたいのです。

以上。駄文でした。

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経済マンガ・ネーム中


駄文なり。

寒い。
41年以上生きてきて、これほど寒さが身にしみる冬はなかった気がする。
今年の気温が例年よりも低いのか。
それとも、なるべくエアコンをつけないようにしているせいなのか。
体の中でもっとも寒いのが手の甲。あるいは指先である。

人間は末端が弱い。
動脈に乗って移動していた血液がUターンするのが指先だ。
血管は「毛細血管」というくらいだから恐ろしく細い。
しかも寒さのせいで、これでもかというくらい細くなっている。
聞いた話だと、細くなり過ぎて血管自体が閉じてしまって血流ゼロという状態にまでなるらしい。

例えて言うなら、時速130㎞/hで東北自動車道走っているとだんだん道幅が狭くなり、そのまま自動車一台がやっと通れるくらいの一方通行へと突入し、最後には自動車を降りて身をかがめながら這うようにして進まなければ通れない通路になって、最終的に猫がやっと通れるくらいのすき間になっている、といった感じだ。
渋滞どころの騒ぎじゃない。

わき道はたくさんあるだろうけど、指先では大変なことになっている。
「もう春まで一生動けないよぉ!」
と半狂乱で叫びまくるドライバーばかり。
「まあ、落ち着きなさい」
なんて冷静をよそおっている年配者も内心泣きたい気分に違いない。
そもそも血液に「年配者」というのが存在するのか。
それは「古いヘモグロビン」という事になるのか。
それなら管理者から言わせてもらうと、「年配者」にはすぐにでも引退してほしい。
管理者の体じたいが年配になってきているのだから、
なるべく若い細胞のみで運営していきたい。

何だかだんだん駄文の迷路に迷い込んでいる気配…

とにかく、ドライバーが熱くなればなるほど体温は下がる。
そう思って間違いはない。
この氷のように冷たい指先では、ドライバーたちが半狂乱で言い合いをしている。
そう考えると、どうしても風呂に入る間隔が短くなりがちだ。
僕は心の中で叫ぶ。
「さあ皆さん、道幅を広げてあげますよー!」
熱い湯船につかると、ドライバーたちの歓喜の叫びが聞こえてくる。
指先の破裂しそうな痛みや、温まるまでのむずむずした感じがそれである。

しかし血液というのは、よくもまあ指先まではるばる来てくれるものだと思いますよ。
この季節、いつ道幅がゼロになって前へ進めなくなるかも分からないのに。
赤血球に脳みそが無くてよかったと思うのはこの時です。
体のあちこちに脳みそ持った奴らがいたら、人体が成り立ちませんからね。

でも…僕はまだ家の中にいるからいい。
一日に何度も温かい風呂につかって体を温めることができる。
この気温の下で、外で生活しなければならない人たちは大変だろうなぁと思います。
一日に一度も体を温めることができないのであれば、血行は悪くなり病気にもなりやすくなる。
夜は寒さで熟睡できず、そのせいで昼間はボーッとしてしまう。
昼間、太陽がポカポカしている時に睡眠をとればいいのでは、と考えましたが、
太陽がポカポカしていたからって外は寒い。
眠れるような場所は限られているでしょうね。

      ◇      ◇      ◇

それに関連して発想したって訳じゃないんですが、
国会では、なにやら揉めてますね。
ニュースを見ていると、マンガのネタには困りません。

国が一大事で対策を決定しなければならないのに、
国会議員は派閥とか党の立場を守ろうと動くばかりなので何も決まらず。
時間だけが過ぎていき、仕方ないので国民同士それぞれが助け合おうとアイディアを出し合って対策をとり始めた時にやっと国が動いて、それがまた国民の動きと真逆な対策だったために暴動が起きる…。
そんなストーリーを思いつきました。
舞台を国・国会じゃなくすれば、いろんなマンガで再利用しまくれそうなネタですね。

つまりこれが人間の本質?
組織のありがちな失敗?
要するに、上に書いた人体と赤血球の話に戻って考えると、
個人個人が脳みそを持って、それぞれ自分の利益について考えているからメチャクチャになるんでしょうな。
みんなが自分を殺して、人体、つまり国のために動いてくれなきゃバラバラになってしまいます。
むしろ、議員の皆さんはそんに危機感を感じていないんでしょうね。
「とりあえず、どんな事をやっていても次の選挙で涙流して土下座でもすりゃ、有権者は許して投票してくれる」
と思っているのでしょう。
いや、それがいけないと言っているのではないのです。
その予測は正解なのです。当たっているのです。
頭のいい人は、とことん自分自身にとって正しい選択をします。
日本人って頭がいいです。

以上、駄文でした。
失礼しました。

ああ…ブログ書いて脳みそ活動させたのに体温まりません…。

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