天下一品 佛大前店

　この春から、子どもが京都の大学に通うことになったので、親子で京都に下見を兼ねていくことにした。昔、少しだけ佛教大学のお世話になったことがあり、二十数年ぶりに紫野の方に行ってみた。二十数年前は、そんな大きな大学じゃなかったような気がするのだが、今や、７学部を持つ総合大学に発展していた。建物もずいぶん増えたようだし、校地も大きくなっている。そういえば、京都の中心部にも立派な二条キャンパスが出来ているものね。
　そして、確か佛教大学の前にも、天下一品があったはずと思い、行ってみるとありましたありました、東門の前に！「天下一品　佛大前店」
　何とラーメン店が３，４軒並んでいる中に、堂々と存在していた。過酷とも思えるラーメン戦争の中を生き残っているんだなあとしみじみ。入った時は、ちょうどお昼時だったため、お客さんでいっぱいだった。
　今回は、定番の餃子定食、味はもちろんこってり。さすがに、にんにく入りは断った。昔は、風邪をひいたら、天下一品、こってり、にんにく入りが定番だった。下手な風邪薬よりよっぽど効果がある気がしたものだ。子どもは、屋台味。一時あった、こっさりが屋台味になったのかな。
　
　ラーメンを食べると、いつもは「またの来店をお待ちしています。」という文字だったのが、アメトークという文字とともに別の文言が（何と書いてあったか忘れた）。アメトークバージョンのどんぶりが存在していることが判明！そういえば、以前アメトークで天下一品大好き芸人特集をやっていたが、その延長か。

　ついに京都でもネギ多めは有料になったのか！この店舗ではトッピングメニューになっていた。スープ多めも有料でした。ネギ多めがいかにも長く天下一品のラーメンを食べ続けてきたというステータスを感じるせりふだったのだが、消費税増税、諸物価高騰のあおりがここまで来たのだろうか・・・。少し残念。昔は、学生といえば、お金がなかったから、ちょっとしたおまけっていっぱいあったんだけど、最近、なくなってきているような気がするな。世の中がだんだん世知辛くなってきているのかなあ。（学生の方がお金持ちなのかもしれないけれども。）
　学割の文字もなくなっている？？？

　とは言っても僕なりには十分満足をして外にでた。

　写真も少し。「そんなん写真撮んの。」と子ども。「まあ、せっかく来たし、いつも天一に来たら、写真撮っているし。」「知らんかったわ。」父のひそかな楽しみがばれてしまった。
　という訳でもう１枚。パチリ。

　

　それから、また紫野周辺を散策。考えたら、紫野ってきれいな地名だなあ。佛教大学のこちらのキャンパスも今では紫野キャンパスというそうだ。

　恒例の天下一品の地図を載せませう。