神光寺を出て、道路に出るとすぐに道路に面して、横穴式石室が開口している古墳がある。
これが、服部川7号墳で、高安千塚古墳群の中でも最大級の古墳である。
羨道も広いので、少し腰をかがめるだけで入れるし、比較的見つけやすい所にあるので、数多い高安千塚古墳群の古墳の中でも最もよく知られている古墳の一つであろう。
石室の中も大きく、玄室の中の広さはおよそ畳9畳分とのこと。
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高安千塚古墳群の服部川支群は、137基の古墳が集中しており、高安千塚古墳群の中心的な位置にある。このうち102基については、国の史跡に指定されている。
服部川支群の周辺に神光寺という曹洞宗のお寺があり、門前には古墳群を示す石碑が置かれている。
その神光寺の境内やその周辺ににいくつか古墳が存在する。神光寺の境内に入って、後ろを振り返ってみると、まず、南側に開口する服部川3号墳の姿が目 . . . 本文を読む