時間軸がずれてしまったが、北海道までの道のりを簡単に記す。
静岡から富士山を眺めつつ東海道新幹線で東京へ。
考えてみたら今回富士山を見るのは初めてだ。
実家の子供部屋からは窓を開ければ富士山が見えた。
そこに住む人には当たり前の景色が、他所から来た人には感動の景色となる。
当たり前の景色を当たり前と取るか、景色と言えど一期一会の気持ちで見るか。
答えは常に自分の心の中にある。
この日の朝に東北で地震があり鉄道ダイヤが乱れた。
考えてみたら新幹線に乗っている時に大地震が来たら怖いよな。
仙台駅で足止めを食らったものの、青森まで新幹線はやぶさ号。
そこから先は特急白鳥で青函トンネルを超えて北海道へ。
函館では知人に世話になり函館観光、そして温泉に浸かり黒松内へ。
黒松内の友人は二十数年前に一緒にパトロールをした奴で、会うのも20年ぶり。
昔話に花が咲く。
黒松内からはローカル線でニセコを通過。
ニセコにはこの後で戻ってくるのである。
小樽で日本海を眺め、あちこち飛び回っているなあ、などと考えるうちに札幌到着。
札幌ではFullmarksの担当のA氏と会った。
僕はこの会社から長いことサポートを受けていて、この会社の人達に会う事も今回の帰国の大事な要件の一つなのだ。
サッポロファクトリーという馬鹿でかいショッピングモールの一角にFullmarks サッポロファクトリー店があり、おしゃれで場違いな場所にオドオドとA氏を尋ねた。
A氏とは初めて会ったのだが、数分で旧知の仲のような関係になり、その晩は一緒に飲んでいた。
芯が繋がっている人とは話が速くていいな。
札幌では地元のオジサン達が行くような店で飲みはじめ、スーツ姿のオジサンたちの中で一人だけ明るい緑色が見事にワンポイントだったので写真なんぞ撮ってもらった。
すすきのにある山ガイドがやっている宿Sappolodgeを紹介してもらい、その晩はその宿でしこたまビールを飲み、酔っぱらった勢いで札幌ライブ決定。
夜が更けてから、ススキノの街に操出しラーメンを食っただけで、そのまま宿に戻り寝た。
北の国一の歓楽街なのだが女の子とは一切縁がなく、次の日の早朝に水商売風の女の子があくびをしながら帰る姿を見かけたぐらいが唯一の接点だった。
札幌からは特急とローカル線を乗りつないで美瑛のそばの美馬牛駅へ。
3週間乗り放題だった鉄道の旅もここで終了。
一生でこれ以上ない、というぐらいに汽車に乗ったな。
美馬牛駅から徒歩一分の場所にガイドの山小屋がある。
通称『山小屋さん』と呼ばれているこの男のことも、どこからどこまで書けばいいのかわからないが、簡単に言えばソウルブラザー。
兄弟である。
魂の繋がりを持つ人とは、時には肉親以上の関係になりうる。
遠い親戚より、はるかに近い存在だろう。
ニュージーランドの僕の家に転がり込み、家族同様の生活をしたことも何回もあり、今度は僕が奴の家に来た。
目が回るほど忙しかった旅も一段落。
さしづめ前半終了、といったところか。
これからはここを拠点に北海道を廻る。
はてさてこれからどうなることやら。
まだまだ楽しいことは続きそうな予感がする。
静岡から富士山を眺めつつ東海道新幹線で東京へ。
考えてみたら今回富士山を見るのは初めてだ。
実家の子供部屋からは窓を開ければ富士山が見えた。
そこに住む人には当たり前の景色が、他所から来た人には感動の景色となる。
当たり前の景色を当たり前と取るか、景色と言えど一期一会の気持ちで見るか。
答えは常に自分の心の中にある。
この日の朝に東北で地震があり鉄道ダイヤが乱れた。
考えてみたら新幹線に乗っている時に大地震が来たら怖いよな。
仙台駅で足止めを食らったものの、青森まで新幹線はやぶさ号。
そこから先は特急白鳥で青函トンネルを超えて北海道へ。
函館では知人に世話になり函館観光、そして温泉に浸かり黒松内へ。
黒松内の友人は二十数年前に一緒にパトロールをした奴で、会うのも20年ぶり。
昔話に花が咲く。
黒松内からはローカル線でニセコを通過。
ニセコにはこの後で戻ってくるのである。
小樽で日本海を眺め、あちこち飛び回っているなあ、などと考えるうちに札幌到着。
札幌ではFullmarksの担当のA氏と会った。
僕はこの会社から長いことサポートを受けていて、この会社の人達に会う事も今回の帰国の大事な要件の一つなのだ。
サッポロファクトリーという馬鹿でかいショッピングモールの一角にFullmarks サッポロファクトリー店があり、おしゃれで場違いな場所にオドオドとA氏を尋ねた。
A氏とは初めて会ったのだが、数分で旧知の仲のような関係になり、その晩は一緒に飲んでいた。
芯が繋がっている人とは話が速くていいな。
札幌では地元のオジサン達が行くような店で飲みはじめ、スーツ姿のオジサンたちの中で一人だけ明るい緑色が見事にワンポイントだったので写真なんぞ撮ってもらった。
すすきのにある山ガイドがやっている宿Sappolodgeを紹介してもらい、その晩はその宿でしこたまビールを飲み、酔っぱらった勢いで札幌ライブ決定。
夜が更けてから、ススキノの街に操出しラーメンを食っただけで、そのまま宿に戻り寝た。
北の国一の歓楽街なのだが女の子とは一切縁がなく、次の日の早朝に水商売風の女の子があくびをしながら帰る姿を見かけたぐらいが唯一の接点だった。
札幌からは特急とローカル線を乗りつないで美瑛のそばの美馬牛駅へ。
3週間乗り放題だった鉄道の旅もここで終了。
一生でこれ以上ない、というぐらいに汽車に乗ったな。
美馬牛駅から徒歩一分の場所にガイドの山小屋がある。
通称『山小屋さん』と呼ばれているこの男のことも、どこからどこまで書けばいいのかわからないが、簡単に言えばソウルブラザー。
兄弟である。
魂の繋がりを持つ人とは、時には肉親以上の関係になりうる。
遠い親戚より、はるかに近い存在だろう。
ニュージーランドの僕の家に転がり込み、家族同様の生活をしたことも何回もあり、今度は僕が奴の家に来た。
目が回るほど忙しかった旅も一段落。
さしづめ前半終了、といったところか。
これからはここを拠点に北海道を廻る。
はてさてこれからどうなることやら。
まだまだ楽しいことは続きそうな予感がする。