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肥宝館 -貧すれば丼する-

【神奈川 市ヶ尾】 麺処 秋もと「特製 醤油らーめん(1200円)」

市ヶ尾で一番の行列店「麺処 秋もと」

東急田園都市線・市ヶ尾駅の西口から徒歩2分弱。東急ドエル市ヶ尾アネックスビル1Fにある人気店「麺処 秋もと」へ。創業は2015年5月。ご主人の秋本博樹氏は「桂花」「醤屋」「さっぽろ純連」「ムタヒロ」と様々なジャンルの名店で修業を重ね独立創業。なお店舗は2022年1月、同じ建物内の隣の物件に引越してリニューアルした。

この日は休日で昼11時半の訪問で先客は16名、着席まで30分待ちだった。店内はカウンター7席と4人がけテーブル2卓の計15席。麺メニューだが、ラーメンは醤油と塩の2種に加え、券売機には選べないながら、限定の味噌、辛口〜スパイス〜のボタンも常設。ほか鰹醤油つけ麺、塩つけ麺、鰹油そばもラインナップしている。

迷った結果「特製 醤油らーめん(1200円)」をオーダーする事に。なお醤油は平打ち麺のみ、塩は細麺と平打ち麺から選べるとのこと。今回は「醤油」なので平打ち麺での提供だ。着席から着丼までは4分ほど。スープは鶏出汁と、煮干・鰹の魚介出汁合わせた清湯。魚介の香りが前面に出て、鶏が旨味をしっかりと下支え。

醤油のカエシは甘味控えめでスッキリした味わいだが、揚げネギとたっぷりの香味油がコクを与えている。これは旨い。合わせる麺はコシのある平打ち麺。ツルリと喉越し良く、コシもあってスープとの相性は抜群だ。チャーシューは吊し焼きで旨味が凝縮された豚肩ロースと、柔らかなバラ肉の2種でいずれも良い味に。

また味玉は黄身の甘みが醤油スープの中で輝きを放つ珠玉の逸品である。 ワンタンはプリっとした海老入りと、生姜の効いた肉ワンタンの2種。ほか、味付けの良いメンマ、香り高い海苔、青菜、刻んだ長ネギと紫玉ネギがトッピングされる。麺、スープ、具材のすべてがハイレベルであり調和もとれている。大満足の一杯だった。

<店舗データ>

【店名】 麺処 秋もと
【住所】 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1157-1
【最寄】 東急田園都市線「市が尾駅」西口徒歩2分

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