アッサリ啜れる博多豚骨「山笠ノ龍」
JR浅草橋駅の東口から歩いて1分。江戸通り沿いで2016年3月から営業する豚骨ラーメンの人気店「山笠ノ龍」へ。運営するのは、東銀座「船見坂」を始め様々なラーメン店を展開する株式会社ムジャキフーズだ。界隈には夜0時をこえて営業する店がとても少ないが、コチラは朝4時までとあって非常に心強い存在だ。
店内はカウンターのみ13席。麺メニューは博多豚骨白湯の「らーめん」をベースに、マー油入り「濃ゆからーめん」、辣油入り「辛からーめん」も提供。もちろん替玉も用意している。ほか、醤油清湯の「中華そば」や味噌ラーメン、担々麺もラインナップ。手作り餃子、ミニチャーシュー丼、明太たま丼といったサイドメニューもある。
今回は「特らーめん(910円)」と「餃子3個(210円)」を注文した。なお、麺は指定なければ「ちょいかため」での提供となる。柔らかめ、固めが良い方は食券を渡す際にコールを。着丼までは5分ほど。細かな背脂が浮かぶスープは濃すぎずサラッとした飲み口でアッサリだが、豚の旨味は十分。嫌な臭みや脂っぽさもなく旨い。
合わせる麺は菅野製麺所製の低加水中細ストレート。コシもありスープとの相性も良い。チャーシューは醤油ダレの染みたバラ肉が4枚。ほか、黄身がサラリと解ける味玉、キクラゲ、笹切りネギ、小口ネギが乗る。啜りやすい一杯、あっという間に完食した。餃子も皮モッチリで悪くない。浅草橋の深夜の強い味方。界隈で行先に困ったらどうぞ。
<店舗データ>
【店名】 山笠ノ龍
【住所】 東京都台東区柳橋1-13-5
【最寄】 JR総武緩行線「浅草橋駅」徒歩1分
