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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 京成西船】 麺屋あらき竈の番人外伝「スペシャルら〜麺(1100円)」

船橋エリアで人気の「竈の番人」外伝

京成西船駅から徒歩3分。JR西船橋駅からも6分ほど。千葉街道沿い、中山競馬場入口交差点そばで2007年12月から営業する人気店「麺屋あらき 竈の番人外伝」へ。船橋エリアを中心に展開する「麺屋 あらき」の系列の店だ。現在はコチラ「竈の番人外伝」のほか、京成大久保駅と京成船橋駅のそばに「戯拉戯拉」2店舗も展開中だ。

代表の荒木康勝氏は「麺屋武蔵」で修行し独立。実籾駅前に2001年「麺屋あらき」を創業した。その後、千葉県内に複数の店を出すも、現在は整理し前述の3店舗のみとなっている。さて「外伝」だが、店内はL字カウンターに13席。店舗横に提携駐車場があり、駐車証明書を持参すると駐車コイン1枚=20分がサービスされる。

麺メニューは濃厚豚骨魚介の「ら~麺」「つけ麺」や「油そば」に加え、辛味入りの「辛辛つけ麺」、二郎インスパイア「竈治郎」、ご当地麺「船橋ソースラーメン」「船橋ソースつけ麺」もラインナップ。若い客が多いようで「竈治郎」や、巨大チャーシュー3枚が丼からハミ出す「メガ豚」トッピングも人気だそうだ。

メガ豚に怯んでしまった若くない私、今回は券売機左上の「スペシャルら〜麺(1100円)」を注文することに。なお香味油を「えび」「からみ」「背脂」「油なし」から選択可能で1番人気は「えび」とも聞くが、今回はスープそのものの味を楽しみたく、あえて「なし」でお願いすることに。着丼までは待つこと7分ほど。

茶濁し少しトロのあるスープは豚骨、鶏ガラ、宗田節、鯖節、煮干しなどの魚介を炊いた濃厚な豚骨魚介。節の香りが前面に出ており、動物系出汁が味を下支え。醤油のカエシはしっかり効いているが塩味は強すぎず。旨いスープに仕上がっている。合わせる麺は自家製の中太ストレート。麺肌ツルツルでコシがありスープとの相性も良い。

チャーシューは大判の肩ロース肉が3枚。薄切りだが食べ応えは十分だ。茶色の味玉は白身部分に醤油ダレがしっかり染み、黄身はネットリで美味である。ほかホウレン草、玉ネギ、キクラゲ、細メンマ、海苔、刻みネギがトッピングされる。王道の豚骨魚介、美味しく完食した。今後は珍しい「ソースつけ麺」を啜りに来てみよう。

<店舗データ>

【店名】 麺屋あらき竈の番人外伝
【住所】 千葉県船橋市西船5-3-10
【最寄】 京成本線「京成西船駅」徒歩3分

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