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肥宝館 -貧すれば丼する-

【赤坂見附】 まぜそば ごち麺 赤坂見附店「グリルチキンのまぜそば 白(979円)+チーズ(110円)」

野菜>麺で罪悪感皆無の麺が赤坂見附に

東京メトロ・赤坂見附駅から歩いて2分ほど。一ツ木通りへと向かう道沿いに2024年1月16日にオープンした「まぜそば ごち麺 赤坂見附店」へ。緑黄色野菜をふんだんに使った「まぜそば」などを提供する、オフィス街のオアシス的存在だ。運営する株式会社eatopiaは、スーパーマーケット「ロピア」の外食事業会社である。

ロピアが元々、精肉店として創業した事もあってか、これまで焼肉やステーキの店を中心に展開してきたが麺類は初めての模様。その1号店を赤坂に出店したのである。ウッディーな内装の店内はカウンター、センターテーブル、4人掛けボックス席で合わせて30席ほど。座席で注文し、食後に精算機で会計する流れである。

麺メニューだが、まぜそば類がグリルチキン、半熟卵のシーザー、ローストビーフ、スパイシーポーク、ねぎじゃこ、パクチーの各種をラインナップ。また汁そばにはグリルチキンとパクチーが。いずれも「白」と旨辛の「赤」の2種を選択可能だ。また麺と炊き込みご飯「ごちめし」、そしてスープの3点セットも提供。

追加トッピングにはパクチー、人参シリシリ、チーズ、生卵、ブロッコリー、トマト&オニオン、にんにく、野菜まし、ねぎたまを用意している。今回は店の看板商品「グリルチキンのまぜそば 白(979円)」にチーズ(110円)を追加し注文することに。無料のアイスルイボスティーを飲みながら、待つこと8分ほどで着丼した。

ビジュアルは完全にサラダで、野菜はレタス、トマト、ブロッコリー、紫タマネギ、人参シリシリ、水菜、刻みネギ、粗挽き黒胡椒、唐辛子が盛られ、グリルチキンは香ばしく焼き目が付いた鶏モモ肉が150gほど乗る。肉の上にはケチャップとマヨネーズ。別皿で提供された粉チーズを振りかけ、一気に丼全体をまぜて啜っていく。

野菜の下の麺は中細でコシのあるタイプだ。デュラム小麦を使っており、しなやかで弾力があり、小麦の香りも良い。しかも、うどんや白米に比べ食後の血糖値の上昇が低い「低GI値」の食材だそう。そして丼底にはドレッシングのような塩ダレが。フライドオニオン入りでコクがあるが、ほのかな酸味もありサッパリした味わいに。

ただ健康を考えると少々塩味が強いか。卓上には辛みオイルとフルーツビネガーがあるほか、精算機脇にはタバスコ、岩塩、醤油、黒胡椒も用意されているのでお好みで味調整を。麺より野菜の量が多いので罪悪感なく啜ることが出来る。あっという間に完食した。次回は「ローストビーフまぜそば」か「汁そば」も啜ってみたい。

<店舗データ>

【店名】 まぜそば ごち麺 赤坂見附店
【住所】 東京都港区赤坂3-21-8
【最寄】 東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」徒歩2分

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