山口発の牛骨麺。甘めのスープがクセになる
JR常磐緩行線と流鉄流山線の「馬橋駅」西口を出て、西ノ下公園の方角に歩いて4分。馬橋立体入口交差点そばに2019年6月12日にオープンした「中華そば 一光」へ。本店は山口県光市にあり、馬橋は2号店。提供するのは光市のお隣・下松市のご当地麺「牛骨ラーメン」と、大分県のB級グルメ「中津唐揚げ」で、深夜まで営業中だ。
山口県発のお店でなぜ中津唐揚げ?とも思ったが、ラーメンとの組み合わせは確かに神。唐揚げはムネ、モモ、砂肝、せせり、ひざ軟骨の5種で、いずれも生姜と醤油で下味を付けてありテッパンの旨さ。少し値は張るが、まずは揚げたての「せせり唐揚げ(540円)」をハイボール(500円)で流し込んでから、牛骨ラーメンをオーダー。
ちなみに麺メニューは「牛骨ラーメン」の一本勝負。有料でチャーシュー、味玉、ネギをトッピング出来る。スープは牛脂が香る醤油清湯で、カエシの甘みがクセになる、すき焼きの割り下のような飲み口。具材はネギ、モヤシ、豚チャーシューとシンプルだが、牛骨スープを十分に楽しめる一杯だ。帰宅の途にあると嬉しい店である。
<店舗データ>
【店名】 中華そば 一光 松戸店
【住所】 千葉県松戸市西馬橋幸町120
【最寄】 JR常磐緩行線「馬橋駅」西口徒歩4分