堀切「とんちん軒」が濃縮中華そばに鞍替え
京成本線・堀切菖蒲園駅そば、川の手通りのラーメン激戦区にある「東京油そば 堀切 とんちん軒」がリニューアル。2023年10月6日からは新ジャンルのラーメン『濃縮中華そば』を主軸に据え「濃縮系ラーメン 堀切邸」として営業している。オープンしたてなのでパースの修正は間に合っておらず、訪れた日はまだ油そば時代のまま。
他も色々と暫定の様だが、貼り紙に営業時間は「6時頃~9時、11時~14時、17時~20時(19:45 L.O)」とあり朝ラーも可能なようだ。店内はL字カウンター6席。麺メニューは、これも暫くは「全部のせ 濃縮中華そば(1000円)」の一択で、着席と同時に注文が確定。 小ライスか海苔5枚が付くそうなので、小ライスでお願いした。
着丼までは5分ほど。濃縮中華そばとは、ザックリ言うとスープの量は少ないが、その分、濃縮してあるため旨味十分という一杯。コチラのスープは鶏ガラなどの動物系と乾物系の出汁を合わせ、コクのある醤油のカエシを重ねたもの。濃縮されており塩味もやや強め。そこにコシのある中太ストレート麺を合わせている。
トッピングには豚肩ロースのチャーシュー、黄身ホックリの味玉、メンマ、白と青のネギ、ナルト。味が濃いと思ったら卓上のポットに入った動物系主体の割りスープで薄めると良い。私は残ったスープにライスを投入し、さらに一味を振りかけて完食した。そのうちメニューも増えるのだろうか。楽しみである。
<店舗データ>
【店名】 濃縮系ラーメン 堀切邸
【住所】 東京都葛飾区堀切5-4-1
【最寄】 京成本線「堀切菖蒲園駅」徒歩2分