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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 天王台】 豆でっぽう「担々麺(920円)+豆でっぽう餃子 5個(330円)」

粗みじんのピーナッツがクセになる絶品担々麺

JR常磐線・天王台駅の北口から歩いて3分ほど。くすの木通り沿いで2004年から営業している「豆でっぽう」へ。こちらは千葉県屈指の担々麺の人気店。ご主人は松戸市の空き店舗対策事業として始まったラーメン店養成プロジェクト「らーめん寺子屋」の4期生だそう。店舗は駅至近だが土地柄、駐車場も11台分を完備している。

店内はカウンター6席に加え、小上がりに最大8人が掛けられるテーブルが2卓。さらに店奥には8人入る個室もある。行列が出来ることも多いため、店入口前にはウェイティングスペースが。麺メニューは名物の「担々麺」のほか、醤油と味噌の2種のラーメンもあり、たまご、メンマ、海苔、コーン、白髪ネギを追加トッピング可能だ。

なお夏限定で「冷やし担々麺」もあるのだが、ちょっと季節を外してしまったようだ。一方のサイドメニューには「豆でっぽう餃子」を筆頭に、麺に薬味が乗った「光麺」、緑色ザーサイ、ライスを用意しており、一杯飲ることも出来る。今回は「担々麺(920円)」と「豆でっぽう餃子 5個(330円)」をオーダーすることに。

まずは餃子から。特別に配合された小麦粉「傾奇者」を使った皮で、国産の肉と野菜で作った餡を包んだ自家製だ。皮は厚めでモッチリ、餡は甘めの味付けで肉汁たっぷり。こりゃビールが進みそうだ。なお餃子は持ち帰りも可能で、冷凍か焼きかを選択も出来る。皮が厚めなので水餃子にしても美味しいそうだ。

そして、いよいよ「担々麺」の到着だ。泡立つスープは豚骨、丸鶏、野菜などをベースに、胡麻ペースト、粗く刻んだピーナッツを合わせたもの。スープ自体はクリーミーだが甘すぎず重すぎず、比較的サラリとしているが、肝はやはりピーナッツだ。香ばしさと甘味、コク、そして食感も加わって非常に美味である。

ラー油は控えめで、辛さより香りと甘味とコク重視という感じだ。合わせる麺はスープやナッツとよく絡む、しなやかな中細ストレート麺。ほか、甘めの肉味噌、白髪ネギ、小口ネギ、丼頂には彩りの赤パプリカが乗る。途中で別皿の花椒を加え、最後まで美味しく完食した。いつか夏場に「冷やし担々麺」も啜ってみたいなぁ。

<店舗データ>

【店名】 豆でっぽう
【住所】 千葉県我孫子市柴崎台2-6-21
【最寄】 JR常磐線「天王台駅」北口徒歩3分

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