一真亭の拌麺を立ち喰いスタイルで
つくばエクスプレス・浅草駅の3番出口上がってすぐ目の前。2020年8月にオープンした「浅草麺食堂 一真亭」へ。本店は同じ台東区内、稲荷町駅の近くにあり、中国の汁なし麺「拌麺」が主力の人気店だ。浅草は立ち喰い形式で、店内はせいぜい入って5～6人といった、こじんまりとした作りになっている。
麺メニューは「拌麺」が醤油、塩、担々、激辛の4種で、それぞれ麺量を大中小から選ぶことが出来る。ほか、ラーメン、味噌ラーメン、エビワンタンスープも提供。追加トッピングにはチャーシュー、温野菜、味玉、メンマ、刻みネギ、にんにく、しょうがを用意している。酒類やツマミもあり、一杯引っ掛けることも出来る。
今回はオーソドックスな醤油味の「拌麺」を中盛(700円)でオーダーした。麺は大栄食品の中太縮れ麺で、上には炙りチャーシュー、メンマと昆布と椎茸の和え物、白ネギ、小ネギ、レモン。さっそく丼底のタレを麺に和えて啜っていく。醤油の香りは立つが、塩味は控えめなので、麺の風味を存分に楽しめる味付けになっている。
また、嫌な油っぽさがないので、サラっと啜れるのが魅力だ。途中でレモンを絞ると、さらに味が引き締まる。卓上には一味、胡椒、酢、ラー油もあるのでお好みでどうぞ。こりゃ躊躇せず大盛にして、トッピングも追加すべきだったな･･･。あっという間に完食してしまった。立ちそば感覚で啜れる拌麺、おススメです。
<店舗データ>
【店名】 浅草麺食堂 一真亭
【住所】 東京都台東区浅草2-11-1
【最寄】 つくばエクスプレス「浅草駅」3番出口正面
