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肥宝館 -貧すれば丼する-

【福島 喜多方】 喜多方 満喜「醤油ラーメン(670円)+味玉(150円)」

喜多方「喜一」長男、我流で勝負!

JR喜多方駅から北東方向に歩いて20分ほど。東北労働金庫喜多方支店の裏手にある「喜多方 満喜(みつき)」へ。こちらは喜多方屈指の人気店「喜一」のご主人・吉田満氏の長男のお店だ。父の元で約10年の修業を経て、2018年6月9日に独立創業。看板には大きく「我流」の文字が。様々な思いが込められた二文字なのだろう。

喜多方の知人に「ぜひ訪れた方が良い店」と教わり訪問。新進気鋭という事もあってか、聞くと地元での人気は高いようだ。店内は2人掛けと4人掛けとテーブルで10席とカウンター4席の計14席。麺メニューは背脂入りの「醤油」、背脂無しの「塩」と「醤(ひしお)」、激辛の「火華」、限定20食の「豚骨」、「白味噌」のラーメンがある。

なお、醤油と塩はワンタン麺も用意。チャーシューや味玉、野菜、ネギ、バターコーンといったトッピングに加え、醤専用で「天かけワカメ」も追加可能である。今回は「醤油ラーメン(670円)」に味玉(150円)を加えてオーダーした。1万円、5千円から千円札への両替が出来ないとのことなので、お金を崩してから店に向かうべし。

写真の撮影・掲載はご主人の許可が必要で動画はNGなので、ご許可頂き麺をパチリ。スープは豚骨の旨味をしっかり感じる清湯に背脂がたっぷり浮かぶ。醤油のカエシも強すぎず、アッサリして飲みやすい。そこに、朝日屋食品製だろうか、平打ちの極太麺が泳ぐ。モチモチと柔らかで、ピロピロっと食感も良くスープとの相性抜群だ。

そして、着丼時から香ばしく鼻を擽るのが、炙ったバラチャーシューである。肉厚で歯ごたえもあり脂身はトロトロ。味付けは強すぎず肉の旨味を存分に楽しめる逸品だ。味玉は黄身ネットリで美味。ほかメンマ、刻みネギが乗る。喜多方に新たな風を吹き込む一杯。ぜひ食べ歩き候補に加えてみては?なお夜営業は無いのでご注意。

<店舗データ>

【店名】 喜多方 満喜(みつき)
【住所】 福島県喜多方市西四谷59
【最寄】 JR磐越西線「喜多方駅」徒歩13分

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