両国「邦ちゃん」は『もり中華』も提供
JR両国駅の東口から歩いて1分弱。高架下に2024年1月15日にオープンした「邦ちゃんラーメン 両国店」へ。コチラは昨今流行りのいわゆる「ちゃん系」で、中野「邦ちゃんラーメン」の系列。ここ両国と新小岩にほぼ同時に2店をオープンした形となった。朝10時から夜10時まで通しで営業しているので何かと重宝する存在だ。
店内はL字カウンターに13席。混雑時はまず食券を購入し、先頭の1組・1名のみ店内の赤枠の中で待つルールである。麺メニューは「中華そば」に加え、新小岩店では現在のところ提供されていない「もり中華」もあるのが嬉しいところ。それぞれ肉、生卵、茹で卵、メンマ、ねぎ、海苔、お餅を追加トッピング可能である。
また同料金で「塩」に変更も出来る。なおライスは無料でおかわり自由。欲しい人は券売機脇にあるグリーンのプラ券を取り、食券と一緒にスタッフに渡すルールだ。今回は呑んだシメでの訪問なので、超弱気だが「もり中華 小(900円)」のみ注文した。待つこと7分ほどで、並々注がれたつけ汁と小ぶりな麺丼が到着した。
つけ汁は豚骨ベースの醤油清湯で表面を厚い油の層が覆いアツアツ。豚の旨味しっかりで塩味も強めだが辛過ぎず。そこにバラ肉のチャーシュー、モヤシ、キャベツ、メンマ、ネギが入る。そこに達磨製麺製の平打ち中細ストレート麺を浸けて啜っていく。チュルリとした食感でスープとの相性は抜群。こりゃ中盛でも全然いけたな。
バラ肉は醤油ダレが染みていて絶品。空腹で訪れていたならライスは必須だったな。卓上にはキュウリの漬物「青ガッパ」と、辛味噌「ンモーッHOT」があるのでライスのお供に。また麺用にはニンニク、胡椒、一味、お酢があるのでお好みで。中毒性の高い一杯、最後まで美味しく頂いた。次回は「塩味」も啜ってみたい。
<店舗データ>
【店名】 邦ちゃんラーメン 両国店
【住所】 東京都墨田区横網1-3-1
【最寄】 JR総武緩行線「両国駅」東口徒歩1分