神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

姑獲鳥の夏/京極夏彦

2011年08月27日 | その他
 この手のお話はきらいじゃないんで、以前から読んでみたかったのですが、つい先日古本屋で見かけたので思わず買いました。
 確かに評判になるだけのことはあって面白かったですね。単なる怪奇ものとは違う理屈が魅力でもあり、弱点にもなる面もあります。また、やたらと長いんで、正直途中はしんどかったですね。最後の方では、こりゃ「アクロイド殺人事件」と同じルール違反じゃないかとも思いました。評価は分かれるかも知れませんが、この作家の他の作品も読んでみたくなりましたね。

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