神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

シリーズ もっと知りたい名作の世界⑩ 赤毛のアン 桂宥子、白井澄子編著

2008年12月11日 | その他
 先日、大阪出張の際に、堂島のジュンク堂でなにげなく書棚を見てるときでした。「アンのゆりかご」という村岡恵理さんの本を見つけ、これ欲しいけど重たいから東京で買おうと考えていて、ふと横を見ると、隣の棚にひっそりとあったのがこの本です。2008/6/30初版ですから、出たばかりですね。シリーズの一冊で、装丁も地味だし、B5版で大きいし、なんか教科書みたいな外見です。これも東京で、と思ったんですが、でもこんな地味な本はここで買わないと二度と出会わないかもしれない、と考え直して買ったものです。中身は外見とは違って(?)読み応え十分。「赤毛のアン」を文字通り「もっと知りたい」人にはうってつけの一冊で、お奨めです。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しい年末を! (yukazine)
2008-12-19 23:40:15
仰せのように教科書として著者の先生方が英文学の講義などで使われるのでしょう。わたしもちょっぽり書かせてもらいました。でも、もう内容が古くなっている。書いてから出版までに一年はかかっています。紙としての出版の意味を考えさせられました。

Anne百年ももうすぐ暮れようとしています。
Have a wonderful holiday season!
返信する
Unknown (神戸の小父さん)
2008-12-22 23:23:05
一年も経っているんですか。驚きましたね。由佳さんの書かれている「カナダにおけるアン」という内容でしたら、特に新しい動きがどんどん加わってきますから仰るような問題があるんでしょうね。でもそのあたりはyukazineで補いますから、本書はやっぱりお奨めしておきましょう。
返信する