手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

花粉症と冷え性

2018-03-03 10:44:42 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り

手足を治すと体が治ります

花粉症と冷え性

 

花粉症と冷え性は、同じ原因から起こります。

 

花粉症は、体が刺激を受けた時、

元の安定した状態に戻す為に働く体の仕組み、

交感神経の働きが大切になります。

 

この時、交感神経の働きは、

頸から背中の筋肉の状態に置き換える事が出来ます。

 

この筋肉が、伸びたり、縮んだり出来る状態であると、

花粉症の症状を抑える事が出来ます。

 

ところが、手を使う機会が増えたり(携帯、スマホなど)

精神的なストレス、食べ物などの影響から、

体に負担を掛けた分だけ、

この部分の筋肉が、縮んで硬くなり易くなっています。

 

そうすると、

筋肉には縮んで硬くなる限界がありますから、

交感神経が対応できるだけの

許容量もなくなる事になって、

花粉症を引き起こす事になります。

 

また、冷えについては、

体が体温を上げる時、

風邪の引き初めの熱の出る前の悪寒などは、

上半身の震え、筋肉を運動させる事で、

体温を作り出す働きになります。

 

この部分の筋肉が、縮んで硬くなっていると、

日常的に体温を作り出す働きが、

弱くなって、

冷えを感じ易くなります。

 

この様な時は、交感神経も常に過剰に働いて、

何とか筋肉を小さく振動させて、

体温を上げようとしていますから、

手足への血液の循環を抑えて、

体の中心に血液を集めようとする為に、

手足の冷えも感じ易くなります。

 

改善する為には、

足の筋肉の力で上半身の動きを支えられる様にしながら、

左右の筋肉のバランスを整える必要があります。


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