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免疫力が分かります

2019-02-21 12:33:27 | 健康

自然良能運動(2月15日 2019)

体の病気に対する抵抗力、

病気になり難さ

免疫力について。

 

体の抵抗力の働きはどこから働き始めるか?

 

リンパ球が存在するリンパ節は、

自律神経の働きによって、

出口の開け閉めが行われています。

 

体を活動的にする交感神経が働く時、

出口は、閉じられています。

また、

体を休息させる働きをする副交感神経が働く時、

出口は開き、

免疫力が働く様になります。

 

そうであれば、副交感神経の働きを常に優位な状態に、

して於く事が、健康に繋がると思われてしまいますが、

 

心臓の働きに置き換えて考えると、

分かり易くなります。

 

体を活動的にする交感神経の働きがまず必要になります。

そして、

適当な状態で抑える時、

体を休ませる働きをしている副交感神経が働く事で、

安定した鼓動を保つ事が出来ています。

 

大切な事は、副交感神経の働きが、

交感神経の働きを越えないという事になります。

そうなれば、

心臓の鼓動を止めてしまう事にもなってしまいます。

 

また、昼間は交感神経の働き、

夜になると副交感神経の働きに切り替わる。

これは、

日中は、交感神経の働き、

夜は、交感神経の働きを抑えた状態で、

副交感神経が働いている状態。

 

副交感神経の働きが、

交感神経の働きを上回る事がない事が大切になります。

 

さらに、

体を活動的にする交感神経が本来の働きを十分に果たし、

適当なところで、

それを副交感神経が抑えている状態が、

健康な状態になります。

 

例えば、

夜の眠りによって、体の筋肉が硬くなり、

交感神経の働きと関係がある、

頸から背中の筋肉が硬くなる事で、

交感神経を働かせて、血圧を上げ様とする様になります。

 

そして、起き上がり体を動かす内に、

足の筋肉の力が上半身の動きを支えられる様になると、

頸から背中の筋肉も弛緩して、

副交感神経が働く様になり、

血圧も安定する事になります。

ところが、

足の力が弱り、上半身の筋肉が緩み切らないと、

血圧は下がらずに、

高い状態のままになってしまいます。

 

この二つの体の状態の違いは、

カフェインを摂る事で、

確認する事出来ます。

 

余裕がない時

カフェイン(コーヒーなど)を飲むと、

交感神経を刺激します。

同時に頸から背中の筋肉も緊張する事になります。

元々硬くなっているところに、

さらに追い打ちをかける事になってしまい、

交感神経が働き続ける事になります。

 

また、交感神経を働かせた量だけ、

頸から背中の筋肉が縮む事になります。

 

限界以上に働いた時には、

動機がしたりやイライラしたり不安感を感じる様になり、

パニック障害を引き起こす事になります。

 

余裕がある時、

カフェインによって交感神経が働き、

筋肉の収縮が起こり、

それでも頸から背中の筋肉にはまだ余裕があり、

体を休息させリラックスさせる副交感神経が、

働く様になります。

 

同じカフェインを摂っても、

個人差が生まれる事になります。

 

作用と副作用はここから生まれます。

 

http://www.nct9.ne.jp/ohsaki/


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