手足を治すと体が治ります
卓球選手の活躍は、
嬉しいニュースです。
試合の中で、スマッシュが決まり、
得点した時、
「チョレイ」と、大きな声を出す事が、
話題になっていますが、
相手を威嚇しているのではないとすれば、
他に意味があるはずです。
その他の競技でも、
ハンマー投げや、やり投げ、砲丸投げも、
同じ様に、大きな声を伴います。
自分に気合を入れる為であれば、
力を出す前に行う事が必要になりますが、
いずれも後になります。
この事は、
体の健康とも大きな繋がりがあります。
一日を過ごす中で、
手を使ったり、精神的なストレスを受けると、
その分だけ、
頸から背中の筋肉が少しずつ縮んで、
硬くなって行きます。
そうすると、
体に疲れを感じる様になって行きます。
少しでも緩めたいと言う欲求が、
自然に起こって来ます。
声を出す時、声帯を使う事で、
頸から背中の筋肉が緩む、
体の仕組みを使う事になります。
全く無意識の内に自然に行われています。
例えば、
筋肉の緊張・・・血圧が上がる。
筋肉が緩む・・・血圧が下がる。
競技の時、
自分の持てる力を最大限に引き出したら、
自分の体を守る為に
普段の状態に戻す事が必要になります。
気合を掛ける事で、
縮んで硬くなった頸から背中の筋肉を、
緩めて、再び使える状態にする事で、
体を活動的にする、
交感神経の働きを復活させる目的も、
ある訳です。
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