手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

唾液と健康

2019-11-07 09:55:22 | 健康

自然良能運動

毎日の生活の中で、無意識の内に食べたり飲んだり、 また、体を動かしたりしている訳です。 その中には、 健康に影響を与えるものとそうでないものが含まれています。 それを感じ取れるかどうかが大切になります。
その働きを調節しているのが良く耳にする、 体を活動的にする働きの交感神経。 これは頸から背中の筋肉の状態に置き換えて考える事が出来ます。 例えば、 実際に手を使ったり、ストレスを受けたりすると交感神経を働かせて、 物事に対応しようとします。 この時、神経を使った分だけ頸から背中の筋肉が縮んで硬くなる、 体の仕組みがあります。 そうすると、硬い組織に血液を循環さえる為に血圧が高くなります。 交感神経が働きます。(唾液は殺菌力のない、粘液性になります) そして、組織が本来の状態に戻ると、 血圧は安定します。 体をリラックスさせる副交感神経が働きます。 (唾液は殺菌力のある、漿液性、さらさらなものが多く分泌されます)
お話の歯の状態ですが、 頸から背中の筋肉に少し動きの悪い部分がある様に思われます。 その為に、交感神経が少し強く働く状態が持続している為と思われます。
頸から背中の筋肉は、自律神経を働かせる為のセンサーの働きをしています。 改善する為には、 上半身の動きは、足の筋肉の力で支えられています。 足の筋肉を使える状態にする事と、 左右の筋肉のバランスを整える事が必要になります。