自然良能運動
治すのは手と足
使っているのは、手足です。
疲れているのは、手足です。
治さなければいけないのは、手と足です。
当たり前と言えば当たり前に思われますが、
治すとなると、
背骨から肩から腰からが中心になります。
ところが、
背骨は、頭の骨と骨盤の真ん中にある骨の無意識の動きを受けて、
自然に真っ直ぐになろうとしています。
この働きが自然治癒力、自然良能と言われるものになります。
ほおって於いても自然に真っ直ぐになる力を持っています。
ここで、
手と足は、背骨から離れているので、この力が働き難くなっています。
一度歪んでしまうとそのままになってしまいます。
また、
手足の筋肉を不自然に使う為に、
手足の筋肉が背骨に絡み付き様々な方向へ引っ張り、
背骨を歪める事に繋がります。
手と足の正しい使い方のヒントは、
競技場のトラックを左回りに走る事の中に見る事が出来ます。
右回りは走り難く、良い記録も期待できません。
左回りは走り易く、良い記録が期待出来ます。
この時、
左足は曲げる筋肉を優先して使っています。
右足は伸ばす筋肉を優先しています。
頭は左を向きます。
(左手は伸筋が、右手は屈筋が働きます)
この様に使う事で、
体の歪みが最小限に抑えられて、
体の持てる力を最大限に引き出す事が出来ます。
それに、体は内臓からの影響を受けて、(内臓体性反射)
一つの方向へ曲がろうとしています。
その事が、
左回りに走る事に繋がっています。
自然良能運動があります。
https://www.youtube.com/watch?v=ni3iTi0riSY&feature=youtu.be