手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

精神論と貴公俊関

2018-03-20 16:01:16 | 新潟県

手足を治すと体が治ります

精神論と健康(両貴公俊 たかよしとし)関

どんなに精神論を並べても、

体の外からの刺激を受け入れる許容範囲を広げておかないと、

ある時突然に、感情が抑えきれなくなります。

自然にそうなる事で、

自分の身を守る事になります。

これは、自律神経の内、体を活動的にしたり、病気に対する抵抗力、

ストレスに対応する為に働く体の仕組みの働きが、

弱くなっている状態になります。

体の筋肉の状態に置き換えると、

頸から背中の筋肉が、刺激や、ストレスを受けた分だけ、

縮んで硬くなり、

これと同様に、交感神経の働きも衰える事になります。

この時、

筋肉がぎりぎりまで縮んで硬くなると、

これを緩めようとする、思考であったり、行動を取る様になります。

一つには、全く無意識の内により興奮する事で、

頸から背中の筋肉が緩むと言う、体の仕組みを使う事になります。

同時に、怒りの感情を言葉にする事で、

声帯を働かせる事で、副交感神経の一つ、迷走神経を働かせ、

頸から背中の筋肉を緩める事が出来る働きも、同時に使う事もあります。

まれに、これ以上の興奮状態を伴うと、

気を失う事もあります。

気を失えば、頸から背中の筋肉は頭を支える筋肉でもあるので、

倒れる事で、頭を支える必要がなくなる為に、

頸から背中の筋肉は一度緩み、

再び、交感神経の働きが起こり、

体を本来の状態に戻す事が出来ます。

大切な事は、体の状態が精神の状態を作り出しているという事を、

常に確認する事になります。

「体のせいにしやがって」と言いますが、

全てが体の中で起こっている事で、

表現に繋がっています。

手の使い方、足の使い方が影響を与えています。