先月発売されたゴットハード9作目の
スタジオアルバムを買いました。
スイス本国では、アメリカでのボン・ジョヴィ
並にヒットしています。日本に例えるとビーズ
です。まさに、国民的バンドで、長年第1線で
活躍し、曲を出せばヒットするバンドです。
しかし、ゴットハードが超ビッグなのはスイス
での話です。日本においては、知る人ぞ知るとい
うマニア音楽に留まっています。
フェア・ウィーニング、テン、ハーレム・スキャー
レム、テラノバとか、日本人の大衆に絶対ウケる
はずの音楽が、そこそこに留まるのは、プロモー
ション不足と、チャンスに恵まれなかったから
です。ボン・ジョヴィ、エアロスミス、クイーン、
ジャーニーのようにドラマとのタイアップ、テレビ出演の
チャンスさえあればハードロックでもウケます。
今の少年、少女だって、皆がヒップ・ホップ、
フォーク、R&B、ソウル、レゲイ、メロコア
が好きなはずありません。ハードロックを聴く
感性がありながらも、聴くチャンスが無く、
ハードロック好きになっていない人も多いと
思います。
ゴットハードもそうです。全世界でもっともっ
と評価されるべきバンドなのに、スイス以外での
評価は低いです。
昨年のライブDVDも持っていますが、ライブも
素晴らしく、CDではあまり好きじゃなかった曲
もライブでは名曲に化けていました。僕は、CD
に収録した曲を、ライブでそのまま再現するバンド
なんて興味ありません。ディープ・パープルの
「ライブ・イン・ジャパン」の「スペース・トラッ
キン」のように、スタジオCDで5分の曲がライブ
で30分の曲になるのは、やりすぎ感もありますが、
スタジオバージョンをアレンジし成長させるバンド
が好きです。そういう意味でもゴットハードは、
優秀で、自分達の昔の曲を格段に成長させ続け
ています。
ゴットハードのCDは殆ど持っていますが、今作
「ドミノ・エフェクト」はベスト3に入ります。
ゴットハードのレベルでベスト3というと、
新旧のハードロック界でも高ランキングされる
1枚と言えます。
何と言っても、スティーヴ・リーの歌声は
ハードロック界の名ボーカリストと肩を並べ
歴史に残るべき人間離れの歌唱力です。
■ロニー・ジェームス・ディオ
■ディヴィット・カヴァーデール
■ロバート・プラント
■ポール・ロジャース
■スティーヴン・タイラー
■フレディー・マーキュリー
■イアン・ギラン
■ジョーイ・テンペスト
■マイケル・ボルトン(元はハードロッカー)
■スティーヴ・ペリー
などと並ぶべき名ボーカリストです。
僕は「ホームラン」でゴット・ハードを知った
ので、ポップでキャッチーなバンドと思って
いました。しかし「ホームラン」がポップ路線
に偏っただけで、ゴットハードは元々ハードでエッジ
が効いたアグレッシブなバンドです。
今作「ドミノ・エフェクト」は近年の延長線であり
ながら、原点回帰的なニュアンスもあります。
すなわち、新旧のファンが納得出来る新作です。
「ドミノ・エフェクト」のような素晴らしいアルバム
を聴くと、ハードロック、ヘヴィ・メタルが好きで
良かったと思います。そして、メロディの卓越した
素晴らしさには「ほ~~~」と深く感動し、心に
響きわたります。
ゴットハードのような才能豊かなバンドを聴くと、
ハードロックは音楽界最強のジャンルである。と、
断言したくなってしまいます。
ハードロック/ヘヴィメタルは、うるさい音楽、
叫んでるだけ、演奏レベルが低いなんて世間から
偏見を持っていますが、ハードロックの本質が
全く理解されていない表面的差別でしかないです。
ハードロックはスピード
チューンばかりではありません。胸を鷲づかみ
されるような切ないバラードや、軽快なポップ
チューンもあります。エルトン・ジョンやビリー・
ジョエルや、ケニー・ロギンスのような曲も
ハードロック界には沢山溢れています。
広域でジャンル分類するなら、リンドバーグも、
ジギーも、ビーズも、アルフィーも、T-ボラン、
ワンズ、アクセス、イエローモンキー、エレファント
カシマシ、チューブ、大黒摩季、パールなども
ハードロックと言えます。変な偏見を持たずに、
自然にJ-ROCK感覚でハードロックを聴く
人が増えて欲しいです。
僕が好きなテラノバ等は、リンドバーグ、ジュディー&
マリー、プリンセス・プリンセスなど好きな人なら
自然と入ってきます。
ビーズファンなら、エアロスミス
やレッド・ツェッペリンやゲイリー・ムーア、ホワイト
スネークなど好きになるはずです。
X-JAPANファンなら、クラシックを基盤にした
イングヴェイ・マルムスティーンや、インペリティなど
好きに成れそうですし、ハロウィン、ブラインド・ガー
ディアンなども路線的に近いです。
ハードロックはとても柔軟性があるジャンルで、他の
ジャンルのいい所をどんどん吸収するので、ハードロック
がどういう音楽なのか一言では語りつくせません。でも、
最近、再ヒットしている、メガデス、オジー・オズボーン、
ボン・ジョヴィなど聴いてみてはいかがでしょうか?
そういえば、元メガデスのギタリストのマーティー・フリー
ドマンは、ここ数年テレビに出すぎですね。前は音楽番組や、
NHKの「英語でしゃべらないと」ぐらいでしたが、最近は
「チューボーですよ」や、トーク番組や、芸人とのトーク番組
に出ています。中学時代から知っている僕としては、外人タレ
ント化した事に複雑です。
スタジオアルバムを買いました。
スイス本国では、アメリカでのボン・ジョヴィ
並にヒットしています。日本に例えるとビーズ
です。まさに、国民的バンドで、長年第1線で
活躍し、曲を出せばヒットするバンドです。
しかし、ゴットハードが超ビッグなのはスイス
での話です。日本においては、知る人ぞ知るとい
うマニア音楽に留まっています。
フェア・ウィーニング、テン、ハーレム・スキャー
レム、テラノバとか、日本人の大衆に絶対ウケる
はずの音楽が、そこそこに留まるのは、プロモー
ション不足と、チャンスに恵まれなかったから
です。ボン・ジョヴィ、エアロスミス、クイーン、
ジャーニーのようにドラマとのタイアップ、テレビ出演の
チャンスさえあればハードロックでもウケます。
今の少年、少女だって、皆がヒップ・ホップ、
フォーク、R&B、ソウル、レゲイ、メロコア
が好きなはずありません。ハードロックを聴く
感性がありながらも、聴くチャンスが無く、
ハードロック好きになっていない人も多いと
思います。
ゴットハードもそうです。全世界でもっともっ
と評価されるべきバンドなのに、スイス以外での
評価は低いです。
昨年のライブDVDも持っていますが、ライブも
素晴らしく、CDではあまり好きじゃなかった曲
もライブでは名曲に化けていました。僕は、CD
に収録した曲を、ライブでそのまま再現するバンド
なんて興味ありません。ディープ・パープルの
「ライブ・イン・ジャパン」の「スペース・トラッ
キン」のように、スタジオCDで5分の曲がライブ
で30分の曲になるのは、やりすぎ感もありますが、
スタジオバージョンをアレンジし成長させるバンド
が好きです。そういう意味でもゴットハードは、
優秀で、自分達の昔の曲を格段に成長させ続け
ています。
ゴットハードのCDは殆ど持っていますが、今作
「ドミノ・エフェクト」はベスト3に入ります。
ゴットハードのレベルでベスト3というと、
新旧のハードロック界でも高ランキングされる
1枚と言えます。
何と言っても、スティーヴ・リーの歌声は
ハードロック界の名ボーカリストと肩を並べ
歴史に残るべき人間離れの歌唱力です。
■ロニー・ジェームス・ディオ
■ディヴィット・カヴァーデール
■ロバート・プラント
■ポール・ロジャース
■スティーヴン・タイラー
■フレディー・マーキュリー
■イアン・ギラン
■ジョーイ・テンペスト
■マイケル・ボルトン(元はハードロッカー)
■スティーヴ・ペリー
などと並ぶべき名ボーカリストです。
僕は「ホームラン」でゴット・ハードを知った
ので、ポップでキャッチーなバンドと思って
いました。しかし「ホームラン」がポップ路線
に偏っただけで、ゴットハードは元々ハードでエッジ
が効いたアグレッシブなバンドです。
今作「ドミノ・エフェクト」は近年の延長線であり
ながら、原点回帰的なニュアンスもあります。
すなわち、新旧のファンが納得出来る新作です。
「ドミノ・エフェクト」のような素晴らしいアルバム
を聴くと、ハードロック、ヘヴィ・メタルが好きで
良かったと思います。そして、メロディの卓越した
素晴らしさには「ほ~~~」と深く感動し、心に
響きわたります。
ゴットハードのような才能豊かなバンドを聴くと、
ハードロックは音楽界最強のジャンルである。と、
断言したくなってしまいます。
ハードロック/ヘヴィメタルは、うるさい音楽、
叫んでるだけ、演奏レベルが低いなんて世間から
偏見を持っていますが、ハードロックの本質が
全く理解されていない表面的差別でしかないです。
ハードロックはスピード
チューンばかりではありません。胸を鷲づかみ
されるような切ないバラードや、軽快なポップ
チューンもあります。エルトン・ジョンやビリー・
ジョエルや、ケニー・ロギンスのような曲も
ハードロック界には沢山溢れています。
広域でジャンル分類するなら、リンドバーグも、
ジギーも、ビーズも、アルフィーも、T-ボラン、
ワンズ、アクセス、イエローモンキー、エレファント
カシマシ、チューブ、大黒摩季、パールなども
ハードロックと言えます。変な偏見を持たずに、
自然にJ-ROCK感覚でハードロックを聴く
人が増えて欲しいです。
僕が好きなテラノバ等は、リンドバーグ、ジュディー&
マリー、プリンセス・プリンセスなど好きな人なら
自然と入ってきます。
ビーズファンなら、エアロスミス
やレッド・ツェッペリンやゲイリー・ムーア、ホワイト
スネークなど好きになるはずです。
X-JAPANファンなら、クラシックを基盤にした
イングヴェイ・マルムスティーンや、インペリティなど
好きに成れそうですし、ハロウィン、ブラインド・ガー
ディアンなども路線的に近いです。
ハードロックはとても柔軟性があるジャンルで、他の
ジャンルのいい所をどんどん吸収するので、ハードロック
がどういう音楽なのか一言では語りつくせません。でも、
最近、再ヒットしている、メガデス、オジー・オズボーン、
ボン・ジョヴィなど聴いてみてはいかがでしょうか?
そういえば、元メガデスのギタリストのマーティー・フリー
ドマンは、ここ数年テレビに出すぎですね。前は音楽番組や、
NHKの「英語でしゃべらないと」ぐらいでしたが、最近は
「チューボーですよ」や、トーク番組や、芸人とのトーク番組
に出ています。中学時代から知っている僕としては、外人タレ
ント化した事に複雑です。