今と昔は間違い電話の種類が違います。
固定電話しか無かった時期や、アドレス機能が無かった
時期は、電話をする時はダイヤルを回すか、番号を
プッシュしなければいけませんでした。
でも、携帯電話が普及しまくった今は、大抵の電話は、
登録しているアドレス帳からかけます。
だから、昔の間違い電話は全然知らない人に繋がりましたが、
今の間違い電話はアドレス帳のチョイスミスにより、知って
いる人に間違い電話をする事があります。
電話がかかってきて、表示を見ずにとって「はい。もしもし」
と言うと「は?誰?」とか言ってきて、苗字を名乗ったりする
と「な~んや、お前かよ。あ~間違ったは。じゃ・・」
ってチンプンカンプンさを感じます。電話かけてきてて、「誰?」
とは何だろう、しかも知り合いなのに、用件も伝えず「間違えた」
一体何だ・・・と、思っていましたが、自分が同じようなミスを
して・・・・あーーこうゆう事か・・・と気づきました。
間違いメールというのも、よく有ります。僕も、よく受けるし、
何度か間違い送信した事もあります。
以前、バンドをやっていた時、新加入のボーカリストとウマが合わず、
言い争った日、僕はムカついていて、リーダーであるギタリストの奴に、
ボーカルの悪口めいた批判や不満をぶちまけた陰口メールを送信しました。
送信、直後、血の気が引きました。その悪口の矛先である
ボーカリスト本人に送ってしまいました。そのボーカリストの事を
回想しながら、あいつのココが嫌だと散々書いていたので、無意識に
送信メアドも、そのボーカリストを入力したのでしょう。
その後、フォローメールを送信するものの返信は来なく、スタジオで
練習してても、ボーカリストはその話題に一切触れない代わりに
素っ気無い態度に成りました。そのままお互いの関係は悪化の一途を
辿りました。僕が「バンドをやめたい」と言った時も、他のメンバーは
説得してきて、引きとめましたが、ボーカリストは「別にいいんじゃねぇ。
やる気の無い奴はやりたくし」と言いました。
僕のバンド生活は、それで終わり、小さなプロジェクトを他にした程度
でバンド結成はその後しませんでした。
メールの間違い送信1つで人間関係なんて簡単に壊れますのでお気をつけ
下さい。