1. お坊さんの結婚と離婚(住職はシングルファザー!)
https://kangaeruhito.jp/article/756882
炎上?してるから読んでみてほしい、と。確かにあまり好意的な感想はタイムラインに流れてはいなかったが…読んでみようとも思わなかったのだが、、
まあ、色々とわからなくはないという感じの内容ではあると思う。
自分が仏教を変えるんだ、仏教を取り巻く閉塞した慣習、環境を変えるんだ、と、意気込みすぎた面があったのではないだろうかとは思われる、、
しかし、若い時は誰だって仕方がないことだとは思う。私も福祉活動、市民活動、ボランティア活動に取り組みまくった時代があった。政治にもだ。プライベートを潰しまくった。失われた15年だった。しかし、またその反動にも苦しむことになる。今もまだその中にある。
しかし、あれだけボランティアしまくっていたのに、今やほとんど何もしていない…あの熱意、志はいったい何処へいったのだろうか?
とにかく極端はやはり良くない。中道が大切になる。しかし、それは失敗して、もがき苦しむことなくには難しい。自分もまだもがいている。
とにかく、あまり、自分がやらねば、自分にしかできない、とか思わない方が良いでしょう。自分が思っているよりも、人はそんなには期待していないし、それほど必要とも思われてはいない。自分が、自分が、とならずにほどほどにが。その方が力まずに取り組めて、うまくいくこともあるかと。
とにかくわからなくはないという感じであります。
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自分がボランティアや市民活動をとにかくしまくっていたのは、そこに功徳を求めていたからではあった。
しかし、それは功徳ではなくただの自己満足であった。
それよりも、虫一匹でもできる限り傷つけないようにする、人に限らずに助けれるものはできるだけ助けるようにする、人のみならずに亡くなった者たちを追善供養する、それらのことの方がよほどに功徳となり、大事なことであると思ったのだ。そのための読経、法話でなければ、と。
仏法を守ることが、きっと多くの命、平和、幸せを守ることにもなると。
仏教を変える必要は最初から何もなく、仏教は仏典に説かれてあるそのままであり、変えねばならないのは、何より自分の心のありようになる。誠に一切唯心造ということなのである。
池口さんは確か唯識も学んでおられたはず。きっと気づいてはるとは思うのでもある。
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都会、都市部のお寺の坊守、お庫裏さんはまだいいよ、悲惨なのは、田舎の山寺で、檀家も多く、敷地が広くて、建物の多いお寺とかは、肉体労働、重労働も色々とあって、掃除だけでもきついのに、とてもじゃないが今の若い人ではもたないから、と。
檀信徒も高齢化、手伝いもほとんど期待できなくなってきているし、悲痛なもの、まだまだ恵まれているのに、なんともったいないことをしているのだ、と。何にせよ、お寺にお嫁に来てくれているだけでも有り難いと感謝して手を合わせないといけないものだよ、と。現代お寺事情はどこも綺麗事では済まないのである…
とにかく今の日本のお寺の理想的なあり方は、全てにおいて本佛寺さんになるのである。パーフェクト。坊守さんもやはりしっかりしている。今のお寺においては坊守の存在はとにかく大きい。
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