日記

日記

晴れ

2009年09月08日 | 徒然日記・日々の記録
今日もとなり、残暑の厳しい一日となりました。夕方になりますと少し風が涼しくなりましたね。

終日寺院勤務

寺務・草刈り・書道修練などして過ごす。

草刈りは境内北側石垣下を行いました。ようやく今期最終ラウンド廻りであります。





書道修練・条幅




夕刻からやまなみプラザへ。

やまなみプラザ企画運営委員会・平成21年度・第6回広報部会。

広報担当者交流会報告・広報紙36号の内容について・立て看板作成・ポスター作成・ホームページ更新について・広報部会の今後について、他

次号の広報紙の編集もまもなく忙しくなって参ります。来期の部会体制についても少し議論致しました。既に三期六年、部長として務めさせて頂きましたが、やはり長年務めるのもマンネリ化、弊害が出てくる懸念がございますので、来期は体制を刷新して頂こうと存じております。

やまなみプラザ企画運営委員会ホームページ
http://www.hct.zaq.ne.jp/yamanami/

とにかく一つ一つであります。。

往生院メールマガジンNo.73
http://www.mag2.com/m/0000098047.html

一部ブラウザでは画像が表示されないことがあります。

画像専用のページ
http://ameblo.jp/hidetoshi-k

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地震予知研究のページ
http://www.hide.vc/jishinyochi.html

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これから更に仏教の学びを進めるための文献・第三弾

「僧侶と哲学者―チベット仏教をめぐる対話」を読み進め中。非常に興味深い内容であります。チベット仏教・ゲルク派の考えについても知ることができます。ゲルク派の仏教哲学は、中観帰謬論証派(ツォンカパの中観思想)であります。

施本「仏教・縁起の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/enginorikai.html
施本・「仏教・空の理解から学ぶ」
http://oujyouin.com/topengi.htm
施本「仏教・空の理解」
http://oujyouin.com/sunyatop.htm
施本「仏教 ~ 一枚の紙から考える ~」
http://oujyouin.com/buddhism1p.html
施本「佛の道」
http://oujyouin.com/hotokenomichi.html

現代仏教学を再生するためのホームページ
http://www.h7.dion.ne.jp/~sdaisin/

掲示板
http://www.h7.dion.ne.jp/cgi-bin/ezboard/sdaisin/1/

「因果律の不成立と時間の非在」 2009年9月8日投稿文抜粋

・・仏教哲学の重要視座は「縁起」ですが、諸行無常における「変化」、「因・縁・果」の「変化」は、時空的縁起において示されるものであります。

しかし、これはあくまでも「世俗諦において」という条件付きで示されているだけであります。

仏教で説かれる「業」・「輪廻」としての「運命論的・宿命論的・決定論的」なことも、世俗諦的・時空的縁起関係で言えているだけに過ぎないものであって、あくまでも現実の迷い・苦しみをいかにして無くすかということのために、ある意味で方便的に説かれた可能性が高いものであると考えております。

「空の公理・真理命題・定理」においては、第八定理の「因果律の不成立」により理解されるものであります。時間も、第七定理の「無時間」の理解により、時間非在として理解されるものであります。

因果律の不成立と時間の非在につきましては、「中論」の内容をたよりに理解できるところであります。詳しくは後において投稿したいと存じます。

・・抜粋ここまで。

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第二弾

これから更に仏教の学びを進めるための文献・第一弾

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今回の総選挙の結果を受けての「経済コラムマガジン」、09/9/7(583号)「一番の自民党敗因」・09/9/1(582号)「09年総選挙の結果」は実に正鵠を得ている考察であります。

経済コラムマガジン
http://www.adpweb.com/eco/

日本の政治に跋扈していた魑魅魍魎、傲慢強欲に利権を貪る者たち、非常識・無知蒙昧・厚顔無恥な者たちに国民の怒りの鉄槌が下りまして、少し浮かれ気味になってしまうところではありますが、日本の財政難の現実は予断を許さない状況であります・・今回の結果により常識的なことはややましになるでしょうが、なかなか根本的な課題(景気対策・財政再建・社会保障(年金・医療・介護・福祉)・防衛・外交)の解決については、そうあまり期待は持てないものであります。

それでも・・とにかく何とか民主党政権は課題解決に精一杯に取り組んでほしいと今は期待する次第であります。

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東大阪・大阪第13選挙区・・「ああ、もし岡本準一郎さんがいらっしゃったならば・・」と非常に残念に思います・・

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、かつて私は政治についてひとかたならぬ想いがございました。

その内実は、拙著「誇れる社会のために」をご覧頂ければと存じますが、学生時代は自民党に入党し、大阪府連青年局・学生部での活動、塩川正十郎元財務相の地元事務所での秘書見習い活動、総選挙・参院選挙での選挙運動の手伝いなどをしていました。

特に自民組織の長年による弊害・陳腐化を危惧して内部改革に取り組むことが多々あり、府連青年局・学生部の再興、地元支部・青年会の創設などに取り組みました。しかし、父である住職の病状悪化に伴い、急遽大学を休学して、諸活動を辞めて、禅の修行へと行くこととなりました。

二年後に帰山し大学に復学するものの、政治情勢も大きく変わり、時は小泉政権となり、塩川先生も返り咲いて財務大臣となられており、一つの目標であった塩川先生の捲土重来も成ったこともあって、もはや政治の世界に関わることは控えて、お寺の仕事、大学の勉強、司法試験の勉強に集中しようとしていました。

政治の世界からは離れた日々をしばらく過ごしている中で、ある時、熱く駅頭で演説する当時の民主党・東大阪総支部支部長・岡本準一郎氏と出会ったのであります。その真っ直ぐで純粋な政治姿勢に感動し、私は岡本さんを応援することにしました。岡本さんのような方が国会へ行けば必ずこの国は良くなる、そう思い、正式に自民党を離党して、民主党に入党、東大阪総支部の幹事にもして頂き、色々と党勢拡大のために熱く議論して努力したこと、岡本さんと共に何百回と街頭でマイクを握って私も遊説させて頂いたことが、今でも昨日のことのように思い出されます・・

しかし、残念ながら岡本さんは二度目の総選挙で敗北・・更には色々と民主党東大阪支部内での矛盾・疑念・軋轢の噴出もあったため、岡本さんが東大阪を去られるのを機として私は、「誇れる社会のために」を著して、一切の政治活動から身を引く決意をし、民主党を離党しました・・

もちろん、当時においては精神障害者の無認可作業所の社会福祉法人化に取り組み、その代表であったため、政治的色は無くさないといけないということもあったので、それで政治活動から離れざるを得なかったというのも理由の一つでありました。

以来、政治と関わることは皆無となり中立的立場として過ごしています。

しかし・・社会福祉法人化はしたものの・・小泉政権下で成立・施行した障害者自立支援法は、現場の現状を何ら配慮せずに作られ、財政難のために自己負担・利用者負担を激しく迫るなど、障害者、支援する者に配慮しない酷い法律であったため、私の社会福祉法人運営も二年あまりで限界を迎え、挫折するに至ったのであります・・詳しくは、こちらのコラムをご参照下さいませ。現在、この社会福祉法人は後任の確かなる方にお任せできておりまして、無事に運営継続しています。

とにかく、福祉・年金・介護・医療政策など、日本の政(まつりごと)は人への配慮と謙虚さが正直無くなってしまっていると痛切に感じる次第でもあります・・

ここ最近の政治の現状を振り返りますと・・傲慢強欲に利権を貪る者たち、非常識・無知蒙昧・厚顔無恥な者たちが政治の世界を跋扈し、とんでもないこととなっておりました・・しかし、いよいよ「正常」へと向かうための転機となりました。

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「国債と借入金、政府短期証券を合わせた国の債務残高(ストック)(但し特別会計含まず)」
参照・国家破綻研究ブログ
国の債務残高(特別会計含まず) 846兆円→924兆円 持続可能性に懸念 バラマキが終われば刈り取りの季節
http://gijutsu.exblog.jp/8314188/

2008年度末
846兆4970億円(▲2兆7426億円)
・国債全体 680兆4482億円(▲3兆8796億円)
・財投債 ▲8兆7042億円
・普通国債 +4兆4772億円
・その他 +3474億円
・借入金 57兆5661億円(+4072億円)
・政府短期証券 108兆4826億円(+7298億円)

2009年度末 924兆円(見通し)
・年度末の国債残高 725兆円
・約44兆円の新規国債発行が主要因
・追加経済対策だけで10兆円超の国債残高

もちろん上記の数値に特別会計の借金を加え、各自治体の借金も加えると当然にもう1000兆円近くに達してしまっています・・もういい加減やばいでしょう・・

世界金融危機→各国の景気対策→国債多量発行→未達→金利上昇
    ↓      ↓         ↓         ↓ 
    ↓      ↓      将来の増税 中央銀行引受→インフレ
    ↓      ↓
    ↓     バラマキ→持続的需要向上せず→実体経済回復せず
    ↓
流動性の引き締まり→実体経済縮小(本来の姿に)→生産設備過剰・人員過剰→景気さらに悪化

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NPO法人・東大阪国際協力プラットフォーム
http://hicp.e-biss.jp/