流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

けいおん! 7話 を語る

2009-05-15 19:34:01 | <けいおん!>


サンタさんにお願いをするはずなのにツリーの星にお願いしてる風なのがツボだったなぁ。
妹は両親=サンタさん、と知ってたんじゃないかとすら思えてしまう。
唯がツリーも入れた星に願いを託してるのに対し、妹は星だけを見てるという辺りを見るとなぁ。
ある意味、この作品で夢みてる住人って妹だけなんじゃないかなぁ、と思えてきてしまう。
女子高生への幻想とかも含め。歳相応ってことなのかなぁ。どうでもいいけど。
子供の唯のプレゼントに思わずドキッとしちゃうなー。



人生においての勝利者ということかー。
パーティーで人生ゲームやってるトコを見せないのは、どうなの。



子供だなー堀口作監だよなーと思ったらこの長回し。
なんかもう『この作画を見ろ!』と言わんとばかりのシーンですな(笑)
皿の料理などを端によけていく感じが出てて凄いなぁ、と凄いインパクトありました。
プレゼントが行きかうだけのシーンも合間に傾いたカットだったりアオリでの圧迫感だったりで、
どこか不安感がある感じがまたちょっと好印象でした。

しかし、所謂「クリスマスっぽさ」を全然描こうとしてないなぁとその辺は引っかかったかな。
特別な行事だからこそ、特別なことがある、というのを示さないよなぁ、と。
あくまで日常の延長という扱いなのかな、というか。
妹にとっては思い出の日なのに、というギャップというかね。
「けいおん部」としての何かって何も無いのなぁ。

そういえば見てて車庫の中に置いてある車だとかその辺がセルじゃなかったのが気になったなぁ。
けいおん!の中でのリアリズムの考え方というか、置き方がちょっと気になるかなー、とか。
まあどうでもいいけど。



こういう雰囲気好きなので姉×妹のやり取りは楽しかったな。
そういえば今回は睫毛が結構印象に残ったなぁ。
目を閉じてるときとかいつもより意識して描き足してるような気がしたな。
この辺も堀口さんの拘りかしら。EDでも結構細かいなと感じてましたが。



妹は芸をやらなければならないのかなぁ、とか。
安来節じゃなくてよかったなぁ、とか(笑)
照れてハニャーんとした感じが個人的にGOODでした。
あと唯のエアギターはいいけど、律ちゃんがあんまノリ気じゃない感じで引っかかった。

エアギターといえばコレとか。何度も貼ってますが。
XXXHOLiC ED2
http://www.youtube.com/watch?v=OlBMwcnSAsQ



ベッドにモゾモゾ。
皺の付け方がヒラヒラした感じでインパクトあるなぁ、と。
潜ったときに端の方が捲れていく感じとかいいなぁ、と。
しかし、こんな薄そうなので寒くないのかしら?とか。



澪の着物姿かわいい。
というか澪だけかよーとか(笑)
合宿の時もそうだけど、律ってこういう怒らせた(スネた)澪に弱い気がする。
唯にそれを取り繕ってもらうっていうのが、なんだかなぁ、と。
最後に唯がげんこつされるのはこの部分での報復行為でもあるのかー、とか。
何気に部活内のパワーバランスというか、
人間関係に意識が強く向いちゃう作品だなぁと改めて思いました。
見返したら、冒頭のやり取りからしてそんな感じがよく出てましたね。
脚本の方によるものが大きいのでしょうか?


脚本:吉田玲子
絵コンテ・演出:北之原孝将
作画監督:堀口悠紀子
楽器作監:高橋博行
原画:福島正人 伊東優一 瀬崎利恵 池田さやか 小高文靖 斎藤 敦史
   金重鎬 多田文雄 池田晶子 荒谷朋恵 堀口悠紀子

久々に見たぜぇ、な方が。
池田晶子さんが作監ローテに入るのはいつ頃だろうか?
劇場終わってあの方とか荒谷さんが原画に。
けいおん!で三好さんのコンテ回とか何気に見てみたいんですが、まあ、無いだろうなぁ。
多田さんはプレゼント交換かそれとも布団潜りか。
どちらも目に見えて浮いてて見ててビックリしましたよ。
個人的には堀口さんの子供や姉×妹成分が楽しくてよかったです。


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