憂ちゃんのお姉ちゃんダイアリー、という雰囲気を少なからず感じたかな。
前回の流れが結構色濃い話だったようにも思えたなぁ。
1年経つのがあっという間なんだけど、作品内の季節変化もあんまり強調されてない気がする。
勿論着ている服だったり桜が咲いていたりと変化はあるんだけど、
そういう季節感を味合わせようという気はあまり無いように感じます。
本編冒頭。
学内が端から端まではっきり見せてる感じで、モブ生徒も存在感が強かったかな。
そういう集団の中の部員たちっていう感じというか。
一体誰がキャラクターたちと関わり合いになるのか?という存在感というか。
なんだか『らき☆すた』とか思い出しちゃいますね、背景キャラとか(笑)
澪の扱いとかも。
しかし、憂が部員紹介してる前後見てると律も案外恥ずかしがり屋な印象を受けるな。
入ってきた新入生に壁作ってる感じとか。
ライブで唯のMCに言及してる辺りとか見ると、結構唯に寄りかかってる印象もあって、
ちょっと違った一面が結構見れて楽しかったな。
憂と1年生の女の子。
下駄箱がセル置きだったのがスゲー浮いてて嫌でも目に付いちゃいますね。
どこか刺々しさも感じるような。
どっちかというと見てる憂側から見た印象って感じなのかな。
次のシーンでずっと野菜炒めてる音が鳴ってるのを聞いてると、
憂が軽音部に部員を紹介できなくて(姉を喜ばせられなくて)ズキズキみたいな感じでしたし。
ライブ、最初は結構力入ってるのかなと思いましたが、やっぱラストに期待か。
何気に律とか琴吹さん側からとかのショットが印象深かったです。
あとライブ中に映し出される景色の美術が気になったなぁ。
冒頭とかが割りとクリアに尖ったようなものようにも感じたんですが、
この辺の美術のタッチとかはどこか柔らかい感じ。
ライブ中の観客一人一人の存在感より場の一体感が要求されると思うので、
そういう個々を廃したことで生まれる雰囲気のようなものを感じたかなぁ。
もしかしたらハルヒライブと同じような文脈なのかもしれませんが。
それか憂の勝利宣言(新入部員ゲットだぜ的な)とか(笑)
そう考えると、全般的に憂の心象が反映された画面だったのかもれませんね。
軽音部のおかげで心持ちが軽くなった生徒たち!とも言えそうな。
まあ、どうでもいい話ですが。
何気に後半は琴吹さんの目線が気になる感じだったなぁ。
部員来るかっていう不安感と反対に落ち着いてるのがしっかりした感じだな、と。
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:米田光良
作画監督:高橋真梨子
楽器作監:高橋博行
米田さんのライブの要所を隠しながらっていうのが前回の時計みたいだなと思ったり。
どうも花田さんの脚本回は色々とキャラ間の繋がりに目新しさを感じてしまうような。
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