流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

日常 23話 を語る

2012-04-18 21:53:32 | <日常>
今更だけど日常。
まあ氷菓が放送されるまでの暇つぶし。
個人的に映画けいおん!がやっぱ楽しかったので、
氷菓も凄く楽しみにしてます。千反田える可愛いし。
原作はまだ氷菓しか読んでませんが。
けいおん!はGWくらいまでは都内で見れそうなのでまだ見たいです。
ソフト出たら買うけども、過ぎ去っていく時間を感じられる作品となってきてるので、
まだその感傷に浸りたい感じ。ソフトで見る感覚っていうのはやっぱ違うと思うので。
あーでも氷菓始まったら切り替えたい気持ちもあるんだよなぁ。



脚本:村元克彦
絵コンテ・演出:坂本一也
作画監督:鴨居知世

というわけで日常。
冒頭のみおちゃんの過剰反応が楽しすぎて笑える。
kanon思い出すなぁという意味でも。

手の上にジャムおいて舐める、というところも何気に凄い新鮮なやりとりだったな。
作品でも浮いてる手の感じからギャグでカクついたフォルムに変化したりと、
手の芝居の変化が楽しいな。
模様色の強いエフェクトに冷蔵庫開けるところとかカクついた手で、
抜いたアクションで扉開けるところのイメージなんかも楽しい。

走馬灯見てる辺りでバンクのフレーム切り取ったりしてるのを見ると、
結構武本さんの回の影響を受けた回だったのかという気も。
武本さんもああいう画面分割とか使うし、
日常だと綺麗な話とか終わり方をしていたりするお二方だし。
武本回だとフレームに入ってくる手を強調する格好のレイアウト使うけど、
今回はフレームの外に手を伸ばすのを見せるようなとこ狙ってるのが、
ちょっと武本回に似たようなニュアンスで気になったかな。



エロい本見つけられてパニクる弟。
過剰な繰り返しはやっぱちょっときつい気がしたけど、
直前までの濃いい線のニュアンスを踏まえると、
この辺の反論を色トレスでやったり線と色味の処理とかも新鮮だったな。

部屋の中の配置なんかもセルで置いたり美術でやったりと、
カット毎で処理の仕方変えるのはどうなのかなって気もしたけど、
レイアウトで見せたい絵がどういう雰囲気を持つのか以前よりは狙ってる感はあるかなと。
ハルヒの頃とかそのバランスに凄い違和感あったのを思い出します。

今回小物設定で秋竹さんが入ってたけど、エロ本の表紙とかそうだったってことか。
氷菓だと唐田さんが高橋さんに成り代わって設定を担当するみたいですね。
まあ設定ってどこまでの設定かはわかりませんが。

そういえば今回先生の部屋にダルマがあり、
生徒指導室?にダルマが2つありと、
東雲家と先生の家が微妙にリンクしてる風だったのが少し気になったな。
学校は2人が並ぶ場所ってことかな、とか。



まいちゃん主観。
顔の見えない3人の雰囲気が冷たく感じる。



日常の100記念がCGカメラワークとか実に京アニ男性陣らしい。
しかし雨の日ってほんと坂本回って感じだなぁ。
弟くんが先生を連れて走りだす直前のガッツポーズ入れて走りだすのとか、
ああいうのが入る新鮮さ。
雨の日の教室の明るさを感じさせる光具合だとかを外からのカメラで見せたりとか、
ああいう空気感はどこか懐かしささえ感じますねぇ。



袋広げ。
お菓子食べてるっぽいけど具体的にどういうお菓子が好きなのかわからないハカセ。
だから普段からなのが言ってるお菓子という単語から、
まいのハカセへの関心を意識させられてしまう。
しかしまいちゃん、絵うまいんだったら、
もうちょっとみおちゃんの漫画に協力的になったげればいいのにー。





ハカセの描いた絵を取り出すまいちゃん。
カバン開けるところで取っ手の部分を両方握ってるところから片方に持ち替えたり、
こういうのやっちゃうのが京アニだよなぁ、と新鮮な気分に。
しかしさり気なくさせようとしすぎて、カバンもう少し広げるようにしたほうが自然なのでは、
と逆に不自然にも思えてならないんだけどどうだろ。
でもこういうのを積極的にやっちゃうから新鮮だったり。

坂本さん、マイワールドに突入してるっていうか泣き所なんだろうなって思うんだけど、
まいちゃんでマイワールド入ってるとか高度なギャグなのかとみおちゃん風にツッコミたくなるなぁ。
氷菓ではまたこの路線がどう炸裂するのか戦々恐々というか、楽しみ。


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