流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 4/15 を語る

2012-04-15 19:47:18 | ■アニメレビューとか
●Fate/Zero



エクスカリバー。
なんかアイリの詩っぽい語りが儀式めいた雰囲気を作ってて興味深かった。
んで儀式めいた、で思ったんだけどそういえばこの聖杯戦争も儀式めいてるよな、と。
そういう儀式の意味するところっていうのはなんなんだろうなと思ってみたりとか。

しかしufoもサーカス調のカメラワークとかよくやるような。
最早お家芸の類。こういうのが捨て去りないスタジオのカラーなのかなとか。
今回はセイバーの水上アクションとか楽しかったな。
水上でジャンプしながら避けてる辺りの崩し具合とか、
声優のせいなのかまほろOPの吉成さん的なものを思い出した。



ジャンヌ・ダルク美しい。
ジャンヌも声は川澄綾子で、
ってそれじゃ緋弾のアリアか。



王たちの駆け引き。
このやりとり見てて、Zeroはやっぱ王様とは何かという話が主なテーマになるのかな、とか。
時臣なんかは聖杯戦争を手のひらの上で踊らせてる黒幕でいるような気分でいるし。
それに沿うように主従関係や師弟関係とか騎士とか誰かに仕えるものの話を盛り込んだり。
反逆したりするような立場の人がいたり。

上のやり取りも聖杯戦争を自分たちのものだと疑いのない2人だからできる会話で政治的な感じ。
その中での切嗣の立ち位置っていうのが個人的には引っかかるかな。



ケイネス先生の状態を見ると、あれも一種の対比なんだろうなと思う。
切嗣はあんま好きになれないキャラクターだけど、
勝利のために、目的のために他を投げ打ってるところが非常にクール。
強者としての振る舞いなど王様気取りの人達が牽制しあってる中で、
そのマイルールへ入っていこうとしない、
政治色を捨て去ってる格好ていうのが銃を持つ姿で特徴付けられてるのかなという感じ。
こういうところが作家虚淵の持ち味なのかな。
魔術とか魔法の中に銃器を出すのはまどマギとも被るし、
ほむらのあの冷めた感じは切嗣に通じるものがあるし、と。

Zeroは終わってみてまどマギを振り返りながら、
自分の作品への違和感を浮き彫りに出来ればなと思うけど、どうなんだろうな。


●モーレツ宇宙海賊



ヨット部のアイキャッチのキャッチーさは毎回グッとくるな。
波のようなワイプから空と宇宙と白鳥号と。
水のイメージとか空とかが作る青のイメージから澄んだ印象がして好み。
白凰海賊楽しみすぎるなぁ。





船の操縦についてよくわかってない茉莉花の小ささがそのまま出てるところから、
超高速跳躍の説明してる辺りの近さとか、場面場面での茉莉花のポジション、
海賊クルーのお約束的な反応が楽しい回でした。
リアリティ持たせつつやっぱアニメなんだなっていうギャグがお約束的にあり楽しいな。

しかし『加藤茉莉香です、海賊しに来ました』の決め台詞はやっぱキャッチーだったなぁ。
ほんと、カッコイイというかなんというか。


●謎の彼女X



1話でドン引きだったけど2話はアクションが奇天烈で楽しかったな。
何やねんそのハサミは、と楽しんで見れました。



個人的にハイライトの色を空の色に被せるような感じが綺麗でグッときたなぁ。
こういう透明感、いいですねぇ。

すごく苦手な作風のように思えてたけど、
次回はどういうものを見せてくれるか楽しみになってきました。

個人的にドラえもんの渡辺歩作品は新しいドラえもんって感じの印象があったけど、
今作はちょっと古い印象っていうのが強いかな。
作風からかもしれないけど、そういうのがちょっと新鮮。


コメントを投稿