思わぬところで王建民の開幕投手が回避されそうだ。DL入りがほぼ確実となった。ここで、2試合目ムース、3試合目ペティットがその調整に向けているというが、カーステンスも怪我で病院に行く。このカーステンスは、あまり期待度が低いから関係ないが、相変わらずピリッとしないパバーノと。出足から投手陣に暗雲立ち込めるNYYの台所事情だ。そこで、開幕投手に井川慶が浮上しているがまず、これはないと思う。とりあえず結果は出した。
あの伝統あるピンストライプで開幕投手?トーリ監督も「独特の雰囲気がある」と言う。これは別段、ヤンキース、MLB、NPBに限らず、投手、野手限らず緊張すると言われる。その大舞台に新人井川が立つとは到底思えない。それは彼を否定しているのではなく、まだメジャーのマウンドに立ったことのない投手がオープニングゲームの投手とは試練、過酷だ。そして今年は現地開幕13:05のデーゲームだ。いきなり新人がサングラスして投げさせないでしょ。それより翌日は試合がない。2試合目もデーゲーム、3試合目にようやくナイトゲームとなる。また移動がなくボルチモア戦なら、約1週間で調整して欲しい。ペティットも久し振りのヤンキース復帰なら、ここは理想として「マイケル・コール・ムッシーナ」で行くべきだ!!その後ペティット、ナイトゲームでようやく井川と。ボルチモア戦で復活をかけて、ヤンキースタジアムパワーも借りてパバーノと俺ならそうしたい。これは井川にチャンス!?なんて言っているが、井川だってそれは期待していないはず。栄誉あることかもしれないが、彼に対するファン、首脳陣の期待は最後迄、怪我なく、ファームに行かずローテを守ることにある。井川君が一番それ理解していると俺は思う。